猫沢エミさんのインスタグラム写真 - (猫沢エミInstagram)「昨夜は秋刀魚の塩焼きという大ごちそうだったのに、細身の秋刀魚に白いデカ皿ではまったくキマらない……と、ここまで書いてから、半分に切って盛ればよかったと気がつくも、たぶん昨夜の私は、彼に秋刀魚の全形を見せたかったんだと思う。「秋の刀の魚、と書くんだよ」「へー……あれ？　俺もう日本で食べてない？」うん、刺身でね。だから、完全形で見るのも、それを食べるのも、キミは今夜が初めてだよ。「大根おろし、口直しでそのまま食べるの？」「それでもいいけど、秋刀魚には軽くしか塩を振ってないから、おろしに醤油をかけて、それと一緒に身を食べると美味しいの」「あ、ホントだね！」日本人なら説明のいらない焼き魚の食べ方、お皿の上でのバラし方、全身のどこを食べて食べないのか？　もちろんフランスだって焼き魚を食べることもあるけれど、箸2本だけですべてを美しく平らげるのは、未知の世界だろう。副菜は、根菜とわかめのカレーウスターソースきんぴら、同じく根菜の柚浅漬け、ピーナッツソースのなんちゃって棒棒鶏、焼き茄子とズッキーニの味噌粕汁と、日本からのお土産で頂いた魚沼産のコシヒカリを。「もしも私が和食作りすぎてて、フレンチ食べたい時は、遠慮なく言ってね」と言うと「ぜんっぜん問題なし。むしろ和食ウェルカム。エミと暮らしてから、食のバランスがよくなって、俺、痩せたし」。今では高菜漬け美味しさまで知って〝ごはんがすすむ〟が、わかるのも間近かな？ ……なぜ私は痩せないのか。それはもちろん、フランスの美味しいパンやら乳製品を摂り過ぎているからと自覚しています😑 #猫沢飯　#ねこしき　#猫パリ　#猫沢エミのインターナショナル五十路ライフシフト #猫沢エミリーパリへ行く　#魚の頭の向きが逆なのは左利きの彼対応にて」7月3日 17時47分