猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 7月2日 15時51分
パリとは問わず、リヨンで、マルセイユで、もっと小さな街でも今回の事件の怒りが炸裂しているフランス。
私の暮らすカルチエの狭いエリアに限っては、3日目からふだんの静けさだったものの、いつ、どこで、何が起こるかわからない状況。
今朝のニュースは、パリ南方の郊外ライ=レ=ローズの市長の自宅に車が突っ込むという事件から。クソミソだな! 公の人ってだけでこんなことされたらたまったものではない。
「暴動のタイプが変わってきたな。クソミソ加減が、まるで70年代のアメリカの暴動みたいだ」と彼。
この事件が起きてから、ずっと考えている。日本のようにまったく声を上げないのと、フランスのように実力行使で意思を表示する、この中をとった手法なんて、探すことができるんだろうかと。
2枚目以降は、うちのカルチエの暴動百景。大好きなバス停(ここに座って空を見上げるのが好き)も破壊されてしまった🥲
人間って難しい。
◎この時期、旅行で来られる方へ。現在、21時以降の公共路面交通機関(バス、トラム)が運休中です。メトロのある時間に帰宅すること(タクシー、Uberはありますが捕まえるのが困難)そして21時以後の外出は控えたほうが賢明かと思われます。こんなインフォメーションを見てしまうと怖がらせてしまうかもしれませんが、日中のパリは普段と変わりありません。ただ、デモが行われるエリアでは注意が必要です。
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2023/7/2