亜希子のインスタグラム(akiko_ohki) - 2月1日 11時41分
先日、インスタのDMに『29歳、大きな失恋をして、仕事も上手くいかず、生きていくことが辛い』と連絡をくれた方、ありがとうございました🙇♀️
私が書いているエッセイやコラム、小説が、いわゆるアラサー女性の悩みにまつわる内容が多いですから、比較的このようなご連絡をいただくことが多いです。
凄く心配だけど、個々のご事情を知らない私が、人様に生き方を指南するのはあまりにも恐れ多くて…色々な観点から個別でのご返信はしていません。ごめんね。
ただ、そのメッセージを送ってくれたあなたに、少しでも元気になってほしいな、と思いました。
生きていくことが辛い時は、(詳しいことは言わないでおくけれど)私にもありました。
そういう言葉を、「希死念慮」と言ったりもするんだけどさ、前を向かなくていいから、横にそれながらで全然良いから、ほどほどに休憩しながら、ゆるく生きていてね。
シンドい時とか辛い時って、もはや本を読む体力さえ残ってないと思うと思うんだけど、今は何も動かなくていいから、試しに、本だけ読んでみてください。
もちろん、私の本じゃなくていいからw
私の本だと嬉しいけどさw
本には、選ばなかった人生のサンプルが沢山詰まっているから。
自分が作家業にも挑戦をさせていただくなかで分かったことは、本というものは、時に、作者の人格さえ越えてしまうことがあるということ。
だから正確に言えば、「書き手が凄い」というよりも、「書き手が書いた書物には魂が宿っていることが多い」ということ。
書き手というのは、「物語を降ろしていく作業」が単純に優れている人のことだと思う。
生きてることが辛かったら、以下の3点の本がお勧めです。
少なくとも私はアイデンティティが崩壊しかけた時、助けてもらった本ですヨ。
エーリヒ・フロム
『愛するということ』
平野 啓一郎
私とは何か――「個人」から「分人」へ
ライアン・ホリデイ
『エゴを抑える技術』
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それでは、本日も元気に参りましょう。
深呼吸して、軽やかにね〜👏
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2021/2/1