猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 12月4日 16時38分

毎回佳境を迎えるごとに、本当にこれは佳境なのか？と自分に問う。

若い頃は、知識も経験もなくて、毎回が絶体絶命の大佳境だった。それは修行期間として自然なことなんだけど、今はもう少し、冷静に考えられるんじゃないか。

真面目な人ほど、自分を必要以上に追い込みやすい。真面目は必要を超えると、不真面目なのと同じくらい意味のない、負の側面を見せ始める。

人当たりが無駄に荒くなったり、自分を粗雑に扱ったり。　

そんな自分のまわりにいなくてはならない人たちは、たまったものではない。

深呼吸。

やれるだけやったら、スイッチをオフにする。大丈夫。死にやしない。そう思えばいい。

ひさしぶりにヴェルニを塗った。心の余裕を目で確認するために。そして、暴れ馬をいかに飄々と乗りこなすのか。佳境を使って、自分にチャレンジさせるのだ。

#東京下町時間

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