ダンデライオン・チョコレート・ジャパンのインスタグラム(dandelion_chocolate_japan) - 10月12日 16時24分



ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前 - Instagrammers Gourmet


長くに渡りスペインが独占していたカカオですが、1606年にイタリアの商人アントニオ・カルレティが、カカオの栽培方法と飲料の製造手順を持ち帰ったことで、ヨーロッパへ伝わっていきます。


■ヨーロッパでの広がり(1606年頃〜)
1615年にはスペイン国王の娘アンヌがフランスのルイ13世と結婚し、チョコレート調合士を連れていったことから、フランスでもチョコレートが王族の嗜好品として広まりました。

ヨーロッパ人はカカオの苦味が苦手だったため、中南米での飲み方とは異なり、砂糖やはちみつを入れるようになりました。また、チリの代わりに現地で調達できるシナモンやアニス、ブラックペッパーを使用するようになったとも言われています。当時は砂糖も高級品だったことから、この飲み物は王族・貴族の間で贅沢品として振舞われ、チョコレートは甘い飲み物へと変化を遂げました。

また、甘くなっただけでなく、飲み方にも変化が生まれました。アステカ文明時代は、器から器へと上から勢いよく注ぎ、泡立てていましたが、スペインでは、モリニーヨという攪拌棒と、ショコラティエールと呼ばれるチョコレートポットを使うようになりました。

18世紀前半の スペイン・バレンシアでのチョコレートパーティーの様子の絵では、モリニーヨの棒を両手で挟み、左右に回転させながら上下させ、ポットの中のチョコレートを泡立て、カップに分けて提供しています。王室の晩餐会では、泡立ったショコラティエールが50個以上も運び込まれたと記されています。

*『チョコレートの歴史を知ろう - 海を渡って進化するチョコレート』では、カカオの発祥から現在のクラフトチョコレートの成り立ちまで、幅広く解説しています。興味のある方は、WEBサイトの記事も合わせてお読みいただけると幸いです。


Photo by @dandelionchocolate


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2020/10/12

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