吉家章人のインスタグラム(akihitoyoshiie) - 8月18日 17時57分
陽が川面にあたり自然な光が画面に拡がる。そこに近代文化は存在しない。ワンカットの長回しからはじまるこのシーンで映画の設定が分かる。
その他にも、ワンカットワンカットに意味があり、表現したい目的が明確な意味を持つように感じた。ふと、「分かる」と、思ってしまった。
ワンカットワンシーンに一つひとつ意味があって、それが積み重なっていく。じわじわと心に染みる。夫婦の間で本音が出たと思ったら、互いを傷つけてしまう。本音が言いたくても言えない、というのが日本人には染みる。第三者が代弁者になってくれる。
しかし互いの距離は縮まっていく。あなたを満足させたいという妻の一言はぐさっとくる。夫は久しぶりに風呂に入り体を綺麗にする。離れていた夫婦心がまた通じ合う。
しかし二人はまた離れ離れに。そっちには悲劇が。分かっているが行かなければならない夫。こうして文字を綴ると日本の時代劇みたいだ。
#さすらいのカーボーイ
#ピーターフォンダ
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
3
0
2020/8/18