SHIORIさんのインスタグラム写真 - (SHIORIInstagram)「今日は、いつも応援してくださるみなさんに大事なご報告があります。   まもなく10ヶ月を迎える最愛の息子は、生まれながらの先天性難聴のため耳がきこえません。ショックと悲しみは乗り越え、いまは家族で元気に前に進んでいます。   医療の進歩のおかげで、難聴は赤ちゃんの頃から補聴器や人工内耳など適切なアプローチと訓練を重ねれば日常生活に問題ないほどに克服することができるとも言われています。 もちろん本人の大変な努力と家族のサポート経てのことですが、早期発見、早期療育が目覚ましい効果をもたらすようです。   この場には書き切れない(文字数的に)想いは、ようやくnoteに綴ることができたのでよかったらご覧ください。 プロフィールのリンクから飛べます。   息子の難聴が分かって、今後の働き方や暮らし方を何度もイメージしました。  その結果、これからは息子の療育を中心に、息子と家族の時間を大切にするため、アトリエを手放すことを決断しました。  仕事は自宅のキッチンで息子のそばで無理なくできる範囲でやっていくつもりです。  代官山に一大決心と一大投資をして作ったアトリエもちょうど6年めを迎えたところでした。大切な場所を手放す寂しさはもちろんありますが、この決断に迷いはなく、不思議とやり切った清々しい気持ちに包まれています。生徒さんと築いた絆は、アトリエという場所がなくても、この先も形を変えながらきっと繋がっていける、そんなふうに強く思えるからかもしれません。   これまで長きに渡りアトリエに通い、支えてくださった生徒さんには感謝しかありません。みなさんの『おいしい!』の笑顔がただただ嬉しくて、いいメニューができた時は真っ先に伝えたい生徒さんの顔が浮かぶ、わたしを突き動かす大きな原動力でした。 教えることは学ぶこと。本当にその通りで、みなさんに料理をお教えしながら、同時にわたしも多くの気づきをもらい、たくさん成長させてもらいました。   料理教室の運営は、やりがいと達成感、心の充実を満たす力は計り知れないものですが、それと引き換えに、最も緊張感が伴うとてもハードな現場です。  メニュー考案から幾度もの試作、レシピ作成、買い出し、当日の流れの確認、本番、片付け、と稼働のボリュームが多く拘束時間も長い教室業は、この先しばらくはできないだろうと思っていました。  そんな中、コロナで自粛生活を続けるうちに思いがけずオンラインレッスンという新しい可能性を見出せたのは救いですが、やはり対面レッスンに勝るものはありません。   それでも出来ないことを嘆くのではなく、 これから先の人生は、もう少し肩の力を抜いて無理しない柔軟な選択を取り入れたいとも思っています。   いつしか『料理の楽しさを伝える』という使命は、わたしの生きる喜びになっていたことに実は最近気がつきました。  この先はしばしレッスンの形は変わりますが、アトリエで直接お教えしていたときとは何ら変わらない熱い想いをしっかりお届けしていきたいと思います。    突然のご報告でびっくりさせてしまいましたがオンラインレッスンの準備を進める一方で、アトリエの再開を心待ちにしている生徒さんのことを思うといま伝えなくてはいけない、と思いこのタイミングでのご報告となりました。アトリエが再開したら、レッスンに参加してみたい!というメッセージも数えきれないほど頂いていましたが、ご理解頂けますと幸いです。   生徒さんとアトリエで過ごした時間は、生涯忘れることのないわたしの宝ものです。 日本全国、時には海外から、延べ3000名近い生徒さんにご参加頂きたくさんの笑顔に出会えました。  コロナのせいで予定していたレッスンも中断せざるを得なくなり、最後にみんなで集うことすらも叶わないのは正直悔しいです。 でも、一生会えないわけではありません。いつの日かまた必ずや対面のレッスンでお会いできる日を楽しみに待っていてもらえたら嬉しいです。   6年間、アトリエを支えてくださったみなさん、心から感謝しています。 本当にどうもありがとうございました。   手放す=すぐに取り壊すではありません。 大切な空間を良い形で受け継いでくださる方を全力で探しているところなので、また正式に決まったらご報告させていただきます。  」6月29日 20時36分 - shiorikaregohan

SHIORIのインスタグラム(shiorikaregohan) - 6月29日 20時36分


今日は、いつも応援してくださるみなさんに大事なご報告があります。


まもなく10ヶ月を迎える最愛の息子は、生まれながらの先天性難聴のため耳がきこえません。ショックと悲しみは乗り越え、いまは家族で元気に前に進んでいます。


医療の進歩のおかげで、難聴は赤ちゃんの頃から補聴器や人工内耳など適切なアプローチと訓練を重ねれば日常生活に問題ないほどに克服することができるとも言われています。
もちろん本人の大変な努力と家族のサポート経てのことですが、早期発見、早期療育が目覚ましい効果をもたらすようです。


この場には書き切れない(文字数的に)想いは、ようやくnoteに綴ることができたのでよかったらご覧ください。
プロフィールのリンクから飛べます。


息子の難聴が分かって、今後の働き方や暮らし方を何度もイメージしました。

その結果、これからは息子の療育を中心に、息子と家族の時間を大切にするため、アトリエを手放すことを決断しました。

仕事は自宅のキッチンで息子のそばで無理なくできる範囲でやっていくつもりです。

代官山に一大決心と一大投資をして作ったアトリエもちょうど6年めを迎えたところでした。大切な場所を手放す寂しさはもちろんありますが、この決断に迷いはなく、不思議とやり切った清々しい気持ちに包まれています。生徒さんと築いた絆は、アトリエという場所がなくても、この先も形を変えながらきっと繋がっていける、そんなふうに強く思えるからかもしれません。


これまで長きに渡りアトリエに通い、支えてくださった生徒さんには感謝しかありません。みなさんの『おいしい!』の笑顔がただただ嬉しくて、いいメニューができた時は真っ先に伝えたい生徒さんの顔が浮かぶ、わたしを突き動かす大きな原動力でした。
教えることは学ぶこと。本当にその通りで、みなさんに料理をお教えしながら、同時にわたしも多くの気づきをもらい、たくさん成長させてもらいました。


料理教室の運営は、やりがいと達成感、心の充実を満たす力は計り知れないものですが、それと引き換えに、最も緊張感が伴うとてもハードな現場です。

メニュー考案から幾度もの試作、レシピ作成、買い出し、当日の流れの確認、本番、片付け、と稼働のボリュームが多く拘束時間も長い教室業は、この先しばらくはできないだろうと思っていました。

そんな中、コロナで自粛生活を続けるうちに思いがけずオンラインレッスンという新しい可能性を見出せたのは救いですが、やはり対面レッスンに勝るものはありません。


それでも出来ないことを嘆くのではなく、
これから先の人生は、もう少し肩の力を抜いて無理しない柔軟な選択を取り入れたいとも思っています。


いつしか『料理の楽しさを伝える』という使命は、わたしの生きる喜びになっていたことに実は最近気がつきました。

この先はしばしレッスンの形は変わりますが、アトリエで直接お教えしていたときとは何ら変わらない熱い想いをしっかりお届けしていきたいと思います。



突然のご報告でびっくりさせてしまいましたがオンラインレッスンの準備を進める一方で、アトリエの再開を心待ちにしている生徒さんのことを思うといま伝えなくてはいけない、と思いこのタイミングでのご報告となりました。アトリエが再開したら、レッスンに参加してみたい!というメッセージも数えきれないほど頂いていましたが、ご理解頂けますと幸いです。


生徒さんとアトリエで過ごした時間は、生涯忘れることのないわたしの宝ものです。
日本全国、時には海外から、延べ3000名近い生徒さんにご参加頂きたくさんの笑顔に出会えました。

コロナのせいで予定していたレッスンも中断せざるを得なくなり、最後にみんなで集うことすらも叶わないのは正直悔しいです。
でも、一生会えないわけではありません。いつの日かまた必ずや対面のレッスンでお会いできる日を楽しみに待っていてもらえたら嬉しいです。


6年間、アトリエを支えてくださったみなさん、心から感謝しています。 本当にどうもありがとうございました。


手放す=すぐに取り壊すではありません。
大切な空間を良い形で受け継いでくださる方を全力で探しているところなので、また正式に決まったらご報告させていただきます。




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2020/6/29

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