須藤弥勒のインスタグラム(miroku_suto) - 6月16日 07時00分

やはり、昨日の練習はコースだけで夜の7時45分までかかった。

私の方針で、毎日日課とも言えるノルマの練習が決まっている。

とにかく性格上、ダラダラと長時間やるのが嫌いで、いかに効率が良いか、と成果が出るかしか考えない。

よく若年のジュニアからやったら、絶対に成功するとか、プロになれるというが、それは全くの嘘だ。

時々、青木セレナさんや金田久美子さんのお父さんに助言を受けるが、幼い頃から親も子も一生懸命やって、全てゴルフに注いできて、プロになれなかった子はごまんといる。

私なりに彼らを始め、情報を総括すると、ダラダラと長時間やらせたり、レンジで球数だけを打たせたり、子供を自由に思い通りにやらせている親の所は大抵失敗している。（あと、誤フルフから休暇をとって、競技に戻ろうとする子も大抵は前の状態には戻れない）

話はいつものように脱線してしまったが、ノルマが早く終った日は、弥勒は本当に自由な時間が沢山ある。

しかし、昨日のように、それをこなせない場合、そのできなかった分に合わせてのペナルティーがかさられる。

昨夜だったら家までのランニング。
（これは私は車を止めて撮影している）

これぐらいは全日本クラスなら当たり前のことだろうが、床に着く娘の体をマッサージしながら、両足の皮のむけている箇所を見て、涙が出てきてしまった。

ピボットとなる、右足の親指と支える左足の小指の下の外の辺の皮がむけていて、８歳の我が子に、本当に酷なことをさせているなと胸が締め付けられた。

スポーツ選手になりたいという子を持つ親は、日々葛藤、後悔、罪悪感の連続だと思う。

しかし、子供の成功をブレなることなく信じて、喜びを分かち合い、そして何よりも絶対に、絶対に唯一無ニの存在になるのだと信念を貫き通す結果、子供の幸せと成功が開けるのではないかと思う。

そう自分に言い聞かせ、娘の意思を毎日確認しながら、今日もなんとか頑張れる日々である。

Miroku running home after practice after a hard days practice.

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