高山都さんのインスタグラム写真 - (高山都Instagram)「@ryourinohon から始まった #料理本リレー 料理の本に携わる料理家、編集者、カメラマン、スタイリスト、ライターさんたちが、おこもり時間を楽しくするとっておきの本を紹介しています。  ワタシは素敵なセンスと人柄が大好きな編集者の杉田千種さんから、バトンを受け取りました。 @sugichigu ありがとう♡  きっと今のワタシを作ってくれたであろう、影響を与えてくれた本を紹介します。  ①チクタク食卓 上下巻 (高山なおみ アノニマ・スタジオ)  2012年ごろに、たまたま本屋さんで手に取り出会った本。  高山さんの飾らない毎日の普通の生活が、ほんとうにリアルなんだなーって感じる写真と、時々イラストと、イラストさえない日もあったり。 全部ご自身で記録されています。  あ、料理家さんて、いつもキラキラすごいメニュー食べてる訳じゃないんだって。 良い意味でビックリした。 もちろん、プロの面の日もあるんだけど、この本では普通に旦那さんと暮らす女性の面。 飾らない毎日を365日綴っていて、その等身大の姿がとても素敵で。 調味料の組み合わせも色んな刺激があるし、季節や天気も記録されているから、その日にタイムスリップしてるみたいで、読んでいて楽しい。  そこから、旅をしたり自分もいろんな影響を受けて、ナンプラーもパクチーも身近なものになったし、オシャレな料理と呼ばれたりするものも作ったりするようになったけど、ベースにあるのは、高山さんのこんな日常の姿。 それぐらい、自分に影響を与えてくれた本です。  何度も何度も読んで、もうボロボロ。笑  ②circusのどこにもない定食 (セキグチテルヨ 誠文堂新光社)  たまたま、書店でジャケ買いのように、表紙に惹かれて購入した一冊。  食いしんぼうの空想定食というテーマで、和食から始まり、韓国、台湾、ベトナム、タイ、インドやトルコまで色んな味が紹介されています。  まず写真の雰囲気が好きで、この定食屋さんのお客さんで、隣のテーブルを美味しそうだなーって見てる感覚。  ちょうど、自分の本を作る…そんな企画をもらった頃だったから、どんな写真を撮りたいかとかも、たくさん本を見てイメージ膨らませていて。  この本の、コントラストの強さ、親しみやすさ、テーブルスタイリングも好きです。  食材の合わせ方、アレンジ、結構眼から鱗で、すごく刺激を受けたなー。 なのに、難しくない。 頑張ってます!素敵でしょ!?感もないのが、とても心地よい本。  ③手前味噌本 ということで、自分の本です。  高山都の美食姿 (高山都 双葉社)  20代の頃は、頑張らなきゃ!こうでなきゃ!ってのが強くて、力みすぎてたんだと思う。 頑張ってるはずなのに、なんだか上手くいかないことの方が多くなって、迷走してた25歳以降。  30歳をすぎて、このままじゃいけない…と、ランニングを始めたり料理を楽しんでみたり、そしたら、自然と見えてくることが多くて、肩の力が抜けた。 そうしたら、ワタシ自身すごく楽に生きられるようになった。  ちょっとしたことを毎日続ける これが、自分の人生を大きく変えてくれたことなんだと思う。  女性がしなやかに明るく生きるための美容、姿勢、食についてのヒント集のような本です。  あとは、番外編として好きな漫画とエッセイを。  きのう何何食べた? (よしながふみ 講談社)  もうみんな大好きですよね。 出会ったのは、2010年だったかなー。 新刊がなかなか出ないから、毎年まだかなーまだかなーと楽しみにしつつ、同じ本を何度も読んでレシピと真似してって作品。 シロさんの買い物の仕方とか、調味料の組み合わせの定義とか、共感でしかない!と当時からよく思ってたなー。 同棲するパートナーのケンジとのやり取りにほっこり。 男同士でも、男女でも、時々喧嘩してもこんなふうに相手のことを思いやったり大事にできたら良いよね。  舞妓さんちのまかないさん (小山愛子 小学館)  京都の花街で舞妓さんたちが共同生活を営む家で、16歳の主人公キヨが明るくやわらかく一生懸命生きる姿に、めっちゃ前向きな気持ちになれる。 ふつうの日のごはん、こういうの食べたい〜疲れた時に出してほしいーとか、あったかいー気持ちになれる作品。 時々、キヨちゃんがんばれーとか、その気の利き方ナイスーとか、彼女の成長も応援したくなる。  コットンが好き (高峰秀子 文春文庫)  2冊目の本を書いてる時かな…担当編集の中村ちゃんが、都さんきっとこの本好きだと思うし、良い影響あるといいな…とプレゼントしてくれたのが高峰秀子さんの作品との出会い。 女優として活躍してた華やかで美しい方…のはずなのに、文面から見えてくるのは、チャーミングで、好きなものに妥協がなくて、冒険心を忘れず、モノにも人にも真っ直ぐに向き合う人柄。 言葉のテンポも心地良くて、読んでいて、彼女と話してるような感覚になります。  その後、出版した美食姿2にも、影響受けた気がしてます。  次にバトンをまわすのは2人のセンスはどんな本を読んで出来たのか知りたいな…と。 村上萌ちゃん @moemurakami_  宇藤絵美ちゃん @emiuto  よろしくお願いします♡  #高山なおみ #セキグチテルヨ」4月21日 13時14分 - miyare38

高山都のインスタグラム(miyare38) - 4月21日 13時14分


@ryourinohon から始まった #料理本リレー
料理の本に携わる料理家、編集者、カメラマン、スタイリスト、ライターさんたちが、おこもり時間を楽しくするとっておきの本を紹介しています。

ワタシは素敵なセンスと人柄が大好きな編集者の杉田千種さんから、バトンを受け取りました。
@sugichigu ありがとう♡

きっと今のワタシを作ってくれたであろう、影響を与えてくれた本を紹介します。

①チクタク食卓 上下巻 (高山なおみ アノニマ・スタジオ)

2012年ごろに、たまたま本屋さんで手に取り出会った本。

高山さんの飾らない毎日の普通の生活が、ほんとうにリアルなんだなーって感じる写真と、時々イラストと、イラストさえない日もあったり。
全部ご自身で記録されています。

あ、料理家さんて、いつもキラキラすごいメニュー食べてる訳じゃないんだって。
良い意味でビックリした。
もちろん、プロの面の日もあるんだけど、この本では普通に旦那さんと暮らす女性の面。
飾らない毎日を365日綴っていて、その等身大の姿がとても素敵で。
調味料の組み合わせも色んな刺激があるし、季節や天気も記録されているから、その日にタイムスリップしてるみたいで、読んでいて楽しい。

そこから、旅をしたり自分もいろんな影響を受けて、ナンプラーもパクチーも身近なものになったし、オシャレな料理と呼ばれたりするものも作ったりするようになったけど、ベースにあるのは、高山さんのこんな日常の姿。
それぐらい、自分に影響を与えてくれた本です。

何度も何度も読んで、もうボロボロ。笑

②circusのどこにもない定食
(セキグチテルヨ 誠文堂新光社)

たまたま、書店でジャケ買いのように、表紙に惹かれて購入した一冊。

食いしんぼうの空想定食というテーマで、和食から始まり、韓国、台湾、ベトナム、タイ、インドやトルコまで色んな味が紹介されています。

まず写真の雰囲気が好きで、この定食屋さんのお客さんで、隣のテーブルを美味しそうだなーって見てる感覚。

ちょうど、自分の本を作る…そんな企画をもらった頃だったから、どんな写真を撮りたいかとかも、たくさん本を見てイメージ膨らませていて。

この本の、コントラストの強さ、親しみやすさ、テーブルスタイリングも好きです。

食材の合わせ方、アレンジ、結構眼から鱗で、すごく刺激を受けたなー。
なのに、難しくない。
頑張ってます!素敵でしょ!?感もないのが、とても心地よい本。

③手前味噌本
ということで、自分の本です。

高山都の美食姿
(高山都 双葉社)

20代の頃は、頑張らなきゃ!こうでなきゃ!ってのが強くて、力みすぎてたんだと思う。
頑張ってるはずなのに、なんだか上手くいかないことの方が多くなって、迷走してた25歳以降。

30歳をすぎて、このままじゃいけない…と、ランニングを始めたり料理を楽しんでみたり、そしたら、自然と見えてくることが多くて、肩の力が抜けた。
そうしたら、ワタシ自身すごく楽に生きられるようになった。

ちょっとしたことを毎日続ける
これが、自分の人生を大きく変えてくれたことなんだと思う。

女性がしなやかに明るく生きるための美容、姿勢、食についてのヒント集のような本です。

あとは、番外編として好きな漫画とエッセイを。

きのう何何食べた?
(よしながふみ 講談社)

もうみんな大好きですよね。
出会ったのは、2010年だったかなー。
新刊がなかなか出ないから、毎年まだかなーまだかなーと楽しみにしつつ、同じ本を何度も読んでレシピと真似してって作品。
シロさんの買い物の仕方とか、調味料の組み合わせの定義とか、共感でしかない!と当時からよく思ってたなー。
同棲するパートナーのケンジとのやり取りにほっこり。
男同士でも、男女でも、時々喧嘩してもこんなふうに相手のことを思いやったり大事にできたら良いよね。

舞妓さんちのまかないさん
(小山愛子 小学館)

京都の花街で舞妓さんたちが共同生活を営む家で、16歳の主人公キヨが明るくやわらかく一生懸命生きる姿に、めっちゃ前向きな気持ちになれる。
ふつうの日のごはん、こういうの食べたい〜疲れた時に出してほしいーとか、あったかいー気持ちになれる作品。
時々、キヨちゃんがんばれーとか、その気の利き方ナイスーとか、彼女の成長も応援したくなる。

コットンが好き (高峰秀子 文春文庫)

2冊目の本を書いてる時かな…担当編集の中村ちゃんが、都さんきっとこの本好きだと思うし、良い影響あるといいな…とプレゼントしてくれたのが高峰秀子さんの作品との出会い。
女優として活躍してた華やかで美しい方…のはずなのに、文面から見えてくるのは、チャーミングで、好きなものに妥協がなくて、冒険心を忘れず、モノにも人にも真っ直ぐに向き合う人柄。
言葉のテンポも心地良くて、読んでいて、彼女と話してるような感覚になります。

その後、出版した美食姿2にも、影響受けた気がしてます。

次にバトンをまわすのは2人のセンスはどんな本を読んで出来たのか知りたいな…と。
村上萌ちゃん @村上萌
宇藤絵美ちゃん @宇藤えみ
よろしくお願いします♡

#高山なおみ #セキグチテルヨ


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2020/4/21

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