猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 10月20日 10時41分
今朝はディオンヌ・ワーウィックの歌うバート・バカラックの音楽たちを聴きながら、2週間ぶりのにゃんフラへ向かう。
メトロの中で、そういえばバカラックのバックボーンをよく知らなかったと、ネットであれこれ調べて、なぜこの人の曲がこんなにも響くのかがよくわかった。
クラシック音楽分野の作曲法をダリウス・ミヨーに師事してた!ミヨーは《フランス6人組》と呼ばれるフランスにおける近代音楽家のひとりで、打楽器分野の現代曲も多く作曲している。
バカラックの音楽の特徴は、激しいコード展開と複雑な譜割であるにもかかわらず、誰もが一度聞けば郷愁を感じる高いポピュラリティーにある。相反するふたつのベクトルが強い均衡で保たれている名曲が、永遠の輝きを放つのはそうゆうわけなのだ。
どうして光あふるるメジャーコードの曲たちに影も哀しみも感じるのか。
つまりバカラックの音楽は、人生そのものなのだ。
#猫沢音
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2019/10/20