ヒラハルさんのインスタグラム写真 - (ヒラハルInstagram)「【高くて買えなかった、パン屋のTシャツ】  あるスタッフは、わざわざに入社したときに「パン屋のTシャツ、欲しいな」と思ったものの値段が高いように感じ、なかなか購入できていませんでした。自分の中にあるTシャツの相場とはかけ離れていたからだそうです。  ところがある時、ちょっとした都合で入手することとなり何度か着てみると「これは高くないな」と感じたといいます。  首元が伸びることもなく、汚れてもかっこいい。分厚いエプロンと同じような安心感があり、火の粉にも屈しないのでキャンプに自信満々で着て行ける。着てみて初めて、パン屋のTシャツの良さを身をもって実感することとなり、値段への見方が変わったとのことでした。  パン屋のTシャツを高いと感じて買えていなかったスタッフは他にもいます。ファッションとしての服への関心がすっかり弱まり、1万円近いTシャツを買う気にはなれなかったそうです。半年ほど様子を見て、これは長く着ていけて自分に必要な服なのではないかと思えてようやく購入。今ではもう1着買い足して、普段着としてローテーションで着倒していると話していました。  今ご紹介したわざわざのスタッフは、パン屋のTシャツを知ってから手にするまでに時間がかかりました。社内でオリジナル商品の生産過程について細かく共有がなされていて価格について理解はしていても、です。  ふたりに共通しているのは「Tシャツならもっと安く買える」と思っていたことです。  *  昨今ではファストファッションがすっかりお馴染みになりました。わざわざのスタッフにも「ユニクロ」を愛用している人が多くいます。ユニクロオンラインストアで「Tシャツ」を検索してみると、990円から買えるTシャツがずらりと並んでいました。検索した時点で一番高いものは2,990円と、リーズナブルなラインナップです。  ひとくちに「Tシャツ」といっても素材の違いなど様々な種類のものがあるため単純に値段で横並びに比較することはできませんが、Tシャツとしてこうした価格帯が多く流通していることは事実であり、そんな中でわざわざのパン屋のTシャツが高く見えるのは当然のことかもしれません。  *  さて、どうしてパン屋のTシャツは12,100円もするのでしょうか。その理由のひとつに、パン屋のTシャツをはじめとしたわざわざオリジナル製品が国内のメーカーに生産をお願いしていることが挙げられます。  わざわざでは国内の数々の工場に足を運び、生産者の皆さんのお話しを伺ってきました。その中で、海外で生産するケースが増加したことによって国内で生産する工場が激減し、技術の継承が行われなくなっているという現状を知りました。わざわざはこの課題を深く捉えており、そのためわざわざオリジナルは国内工場と協力して生産する構造を作るということを意識的に行ってきました。  パン屋のTシャツは、東京は鳥越にショップを構える「 @_yohaku_ 」の秋田工場に生産をお願いしています。  わざわざでは薪窯でパンを焼いています。毎日のように粉と水と火にまみれてパンを焼く仕事をしていると、服もエプロンも最速で綻んでいきます。だからハードワークに耐えうる服とエプロンが欲しくてずっと探していたもののどうしても最適な服が見つからない、という話をうなぎの寝床・白水代表に話していたら、紹介されたのがyohakuでした。  yohakuの代表・渡辺さんと何度も顔を合わせ話し合い、互いの店を行き来し交流を深めて完成したのが「パン屋のTシャツ」です。洗っても収縮しないほどの度詰めの生地をオリジナルで編んでいただき、縫製も国内の工場にお願いしていて、細部に至るまでこだわりを詰め込みました。正直なところ、かなりの手がかかっているので国産の衣類として1枚12,100円のパン屋のTシャツはむしろ安いくらいでもあります。  *  パン屋のTシャツが高いと感じるか、いやいや安いと感じるかは人それぞれです。その判断基準は各々が持っているものなので、パン屋のTシャツの値段を高いと捉えるのを悪いことだとは思いませんし、かといって安いと思わせたいわけでもありません。わざわざとしては、どちらでもよいのです。  自分自身の中にある「これは高い」「こっちは安い」というものさしは引き続き持ちつつも、説明に力を入れているお店や生産者の話を新たな視点として耳を傾けていただけたら嬉しいです。情報を知った上で自分なりに考えることを積み重ねていけば、自分のものさしが補強され、身の回りに集まってくるものが自分好みのものになり、より自分らしい生活となっていくことでしょう。わざわざではそういう人たちを「よき生活者」と呼んでいます。  これからも、わざわざはものづくりの話やお金の話をしていきます。またお時間のあるときに読んでいただけたら幸いです。  @wazawazapan 🤞お買い物はプロフィールリンクより 『わざわざオンラインストア https://waza2.com/』をタップ  ・・・・・・・・・・・・・・・ #パンと日用品の店わざわざ #わざわざ #wazawaza #わざわざオリジナル #パン屋のTシャツ」10月3日 15時13分 - wazawazapan

ヒラハルのインスタグラム(wazawazapan) - 10月3日 15時13分


【高くて買えなかった、パン屋のTシャツ】

あるスタッフは、わざわざに入社したときに「パン屋のTシャツ、欲しいな」と思ったものの値段が高いように感じ、なかなか購入できていませんでした。自分の中にあるTシャツの相場とはかけ離れていたからだそうです。

ところがある時、ちょっとした都合で入手することとなり何度か着てみると「これは高くないな」と感じたといいます。

首元が伸びることもなく、汚れてもかっこいい。分厚いエプロンと同じような安心感があり、火の粉にも屈しないのでキャンプに自信満々で着て行ける。着てみて初めて、パン屋のTシャツの良さを身をもって実感することとなり、値段への見方が変わったとのことでした。

パン屋のTシャツを高いと感じて買えていなかったスタッフは他にもいます。ファッションとしての服への関心がすっかり弱まり、1万円近いTシャツを買う気にはなれなかったそうです。半年ほど様子を見て、これは長く着ていけて自分に必要な服なのではないかと思えてようやく購入。今ではもう1着買い足して、普段着としてローテーションで着倒していると話していました。

今ご紹介したわざわざのスタッフは、パン屋のTシャツを知ってから手にするまでに時間がかかりました。社内でオリジナル商品の生産過程について細かく共有がなされていて価格について理解はしていても、です。

ふたりに共通しているのは「Tシャツならもっと安く買える」と思っていたことです。



昨今ではファストファッションがすっかりお馴染みになりました。わざわざのスタッフにも「ユニクロ」を愛用している人が多くいます。ユニクロオンラインストアで「Tシャツ」を検索してみると、990円から買えるTシャツがずらりと並んでいました。検索した時点で一番高いものは2,990円と、リーズナブルなラインナップです。

ひとくちに「Tシャツ」といっても素材の違いなど様々な種類のものがあるため単純に値段で横並びに比較することはできませんが、Tシャツとしてこうした価格帯が多く流通していることは事実であり、そんな中でわざわざのパン屋のTシャツが高く見えるのは当然のことかもしれません。



さて、どうしてパン屋のTシャツは12,100円もするのでしょうか。その理由のひとつに、パン屋のTシャツをはじめとしたわざわざオリジナル製品が国内のメーカーに生産をお願いしていることが挙げられます。

わざわざでは国内の数々の工場に足を運び、生産者の皆さんのお話しを伺ってきました。その中で、海外で生産するケースが増加したことによって国内で生産する工場が激減し、技術の継承が行われなくなっているという現状を知りました。わざわざはこの課題を深く捉えており、そのためわざわざオリジナルは国内工場と協力して生産する構造を作るということを意識的に行ってきました。

パン屋のTシャツは、東京は鳥越にショップを構える「 @_yohaku_ 」の秋田工場に生産をお願いしています。

わざわざでは薪窯でパンを焼いています。毎日のように粉と水と火にまみれてパンを焼く仕事をしていると、服もエプロンも最速で綻んでいきます。だからハードワークに耐えうる服とエプロンが欲しくてずっと探していたもののどうしても最適な服が見つからない、という話をうなぎの寝床・白水代表に話していたら、紹介されたのがyohakuでした。

yohakuの代表・渡辺さんと何度も顔を合わせ話し合い、互いの店を行き来し交流を深めて完成したのが「パン屋のTシャツ」です。洗っても収縮しないほどの度詰めの生地をオリジナルで編んでいただき、縫製も国内の工場にお願いしていて、細部に至るまでこだわりを詰め込みました。正直なところ、かなりの手がかかっているので国産の衣類として1枚12,100円のパン屋のTシャツはむしろ安いくらいでもあります。



パン屋のTシャツが高いと感じるか、いやいや安いと感じるかは人それぞれです。その判断基準は各々が持っているものなので、パン屋のTシャツの値段を高いと捉えるのを悪いことだとは思いませんし、かといって安いと思わせたいわけでもありません。わざわざとしては、どちらでもよいのです。

自分自身の中にある「これは高い」「こっちは安い」というものさしは引き続き持ちつつも、説明に力を入れているお店や生産者の話を新たな視点として耳を傾けていただけたら嬉しいです。情報を知った上で自分なりに考えることを積み重ねていけば、自分のものさしが補強され、身の回りに集まってくるものが自分好みのものになり、より自分らしい生活となっていくことでしょう。わざわざではそういう人たちを「よき生活者」と呼んでいます。

これからも、わざわざはものづくりの話やお金の話をしていきます。またお時間のあるときに読んでいただけたら幸いです。

@ヒラハル
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2023/10/3

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