HIMAWARIのインスタグラム(himawari_miyazaki) - 5月26日 19時33分


【硝酸態窒素とは】

野菜を買うときや水を買う時に
健康意識が高い方であれば聞いたことはあるのではないでしょうか?

「硝酸態窒素」

これが兎に角悪い!という発信ばかりで
何がどう悪くて一体なんなのか
しっくりきていない人も多いのではないかなと思います。

硝酸態窒素は
人間が摂り入れると危ない、中毒になる、
ガンになる、酸素欠乏症、ブルーベビーなどの怖い話ばかり取り上げられます。

そもそも硝酸態窒素とはなにか?
窒素がありますよね。
元素記号N、原子番号7。
水兵リーベぼくの船・・・で始まるあの元素記号。
大気中の8割を占めている、見えないけれど馴染みの深い物質です。
私は化学が嫌いだったので(笑)
ここから先の話は眠くなってくる為かなり省略させて頂きますが
窒素が化学反応を起こして他の物質と結びついている状態が「硝酸態窒素」です。
【酸化している窒素】というくらいの認識で大丈夫です。
その酸化している窒素は植物にとってなくてはならない栄養素。
植物にとって必要不可欠な、大切な物質です。

その大切な物質が土の中にたくさんあれば、植物はどんどん吸い上げていきます。
そりゃそうです。
競争社会で生き延びていくためには
能力があるならどんどん稼いで(窒素吸収)どんどん投資(光合成に利用)していったほうが有利ですよね。
生存競争に勝つことができます。
生死にかかわる生存競争を忘れてしまった現代人とは違って
植物はいつだって必死に生きています。

だから土にたくさん硝酸態窒素があれば、どんどん貯めこもうとするのは当然の行動といえます。

その硝酸態窒素が悪と言われますが
なんでも取り過ぎれば悪となります
これは人間も同じことが言えるでしょう。

硝酸態窒素というのは植物にとってみれば必要な栄養素ですが、
その許容量を超えてしまえば速やかに代謝されるので爆弾を抱えているといって過言ではないのです。

「ブクブク太ったメタボな野菜」

自然農をやる方がよくいうのは
野菜を育てるのは子供を育てるのとおなじ
ということ。
野菜が硝酸態窒素を吸いすぎないように畑に入れる肥料を少なくする必要がありまふす。
肥料を入れ過ぎれば
ブクブク太るメタボな野菜ができます。
あればあるだけ吸いこんで貯めてしまうのであれば、貯めこまない程度の栄養だけを土の中に用意しておがなければいけません。

野菜を食べることがよくないわけではありません。
硝酸態窒素そのものが悪いわけでもありません。

硝酸態窒素を過剰に貯めこんでしまうような栽培をして葉色が濃くて苦みやアクの強い巨大な野菜を育てる農家が
環境や今後の土、人間の健康を考えず
「売れる野菜」を自分の懐のためだけに作り続けることに根本原因があると考えます。


硝酸態窒素を氣にするのであれば
無肥料栽培とか自然栽培といった栽培を謳っている農家から野菜を買うのが無難です。

結局は、野菜を育てる農家次第。
どんな農家から野菜を買うかが
重要になるのです。

本当の意味で健康な野菜を食べて
本当の意味での健康体になりましょう😊👍

#硝酸態窒素
#硝酸態窒素ゼロ
#硝酸態窒素軽減野菜
#自然農法野菜
#ブルーベビー


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

494

3

2023/5/26

HIMAWARIを見た方におすすめの有名人