草刈民代さんのインスタグラム写真 - (草刈民代Instagram)「写真家・下村一喜さんのrepostです！こちらは2012年に撮影していただいたもの。テーマは”竹久夢二”。お着物は @keitamaruyama さん。下村さんと出会ったのは20年近く前なのかもしれません。正確にはわからなくなってしまった💦。まだ踊っていた頃からのお付き合いです。下ちゃんは凄まじい勢いで撮影します。ファインダーを通して目に入る情報を全身で消化しながら、すごいスピードで自分の思う世界観に持っていきます。リズミカルな指示、シャッターを押す一瞬一瞬に込められるエネルギー量の大きさ。最近は一緒に仕事する機会がありませんが、昔は凄まじかった！！シャッターを押す一瞬のために人生を注いでいるような人なのです。 “写真を撮る”というのは、シャッターを押すことだけを指すわけではありません。目的に合わせた世界観を定めるところから、それを具体的にどのように表現するか？被写体をどのように演出するか？ということ全てがシャッターを押す瞬間に凝縮されるのです。その瞬間のカメラマンの目は、私たちが想像できないような機能になるのではないかと思います。素晴らしいカメラマンは、画家や演出家のようでもあります。随分前に、絵画についてのテレビ番組に出演した時、印象派の画家、ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」についての説明を受けたことがありました。大勢の人が描かれている作品です。当時はまだ映画が出現していなかった時代。ルノワールは大勢の人に協力してもらい、映画監督のようにシーンを作り演出しながら絵を描いていったそうです。下ちゃんの撮影風景を思い出していたら、そんな話を思い出しました。一緒に写真集も創ったし、色んな写真を撮りましたね❤️ 懐かしい日々！更にさらに磨きがかかっている下ちゃん。益々のご活躍をお祈りしています🥰🥰🥰 #Repost @kazuyoshi_shimomura with @use.repost ・・・ #草刈民代姫は、僕を西洋舞踏の世界に導いて下さった。バレエの世界は修練、修練に次ぐ修練で、強い精神と肉体を持たなければ#プリマドンナとして結実しない。多分、バレエが、どのジャンルの芸術表現よりも、またスポーツ選手を含めても、一番難しいジャンルだと確信します。爪先をすり減らし、自身の体重を軽く軽くするため痩せて痩せて、ピルエット、リフト、アラベスクのポーズ、、産まれ変わっても、絶対、バレエだけには触りたくない！こんな苦しい芸術表現はありません💦💦❤️ 彼女が#shallweダンスと言う映画で女優デビューなさった時、この世にこんなに『綺麗な人』がいるのかと、ビックリ致しました！あらゆる賞を受けた素晴らしい映画でした。　　が、タレントにもなるで無く、女優に専念するで無く、彼女はバレエを止めなかった。それが衝撃的でした。『私はバレエの表現を追求しているのよ、下ちゃん！その時はCMとか女優とか、私にとっては、目指したい事では無かったのよ』と。この方は、僕の芸術の先生のお一人。表現に生きる方。日本から#世界のプリマ #竹久夢二の世界。 #大正ロマンデザイナー#丸山敬太氏の着物。 @keitamaruyama @tamiyo_kusakari_official 着付#如月まみ @1987mami ヘアーメイクアップクリエーション#馬場利弘撮影#下村一喜 #kazuyoshishimomura #photographer #写真家」12月17日 23時05分