草刈民代さんのインスタグラム写真 - (草刈民代Instagram)「さて、2部のリポートを。「Deep Song 」 @asfrcbjp マーサ・グラハム・ダンス・カンパニー所属の佐藤碧さん。実は日本で踊るのが初めてだったのだそうです😳。1937年に創られたこの作品は、スペインの内戦による、人々の苦しい心の内を描いた作品。日本で上演されるのは28年ぶりだそうです。カンパニー内でも「この作品は若い人が踊れる作品ではない」とされているようですが、そのプレッシャーを跳ね除ける気概が、苦しみと向き合う人の気持ちに変わり、見応えのある踊りを見せてくれました。「ノートルダム・ド・パリ」#青山季可 @ken__kikuchi 青山季可さん、菊池研さん。牧阿佐美バレヱ団の後輩です。二人とも若い時からローラン・プティ氏の作品に出演してきましたが、今回は役柄がさらに自分達のものになっていて、カジモドとエスメラルダの無垢な心が通う様子がよく伝わってきました。二人の成長が嬉しいです。「ジゼル」 @yuriko_kajiya @riohirano 加治屋百合子さん、平野亮一さん。平野さんの帰国が3日の夜となってしまったために、今回はアダージョのみ。しかし、アルブレヒトの平野さんが登場すると、もう舞台上はジゼルの世界になっていました。加治屋さんのジゼルはとても繊細で美しい！だった1日のリハーサルでも、あれだけ息の合った踊りを見せてくれるのは流石です。「小さな死」 @ayakafujii_ @naoyaebe 藤井彩嘉さん、江部直哉さん。イリ・キリアン氏の名作です。キリアン氏は2010年以来、作品の抜粋の許可はしていないそうなのですが、今回は特別にご許可をいただきました。藤井さんが帰国したのは2日の朝。2日の夕方からリハーサルを始めましたが、本番には江部さんと息の合った踊りを見せてくれました。指導をしてくださった中村恩恵さんにも色々とご尽力いただきました。キリアン作品も本当に素晴らしい！この作品を上演できて良かったです。「二羽の鳩」 @nao_sakuma70 @yasuoatsuji 佐久間奈緒さん、厚地康夫さん。家出をしていた男性が家に戻り、女性が受け入れるという、全幕の中では最後に踊られるシーン。この日のお二人の踊りは愛に溢れていました。一部から各作品ごとに「伝わる踊り」「観ている人の心に響く踊り」を目指して稽古を重ねてきましたが、その連なりが、奈緒さんと厚地さんのリアリティの伴う愛に昇華されたように感じられて、このプログラムにして良かったと素直に思えました。「祈り」「『ジゼル』がアダージョだけなので、『祈り』はどうですか？」と加治屋百合子さんが提案してくれました。これはコッペリアの3幕で踊られる曲ですが、加治屋さんにはウクライナの方々のために祈りを捧げてもらおうと思いました。お客様も加治屋さんの踊りを観ながら、祈る気持ちになって下さったと思います。「森の詩」 @anna.nirvanych @mykytasukhorukov アンナ・ムロムツェワさん、ニキータ・スハルコフさん。これはキエフ・バレエのオリジナルの作品。お二人にとっても大事なレパートリーです。妖精と青年の恋の物語の終盤に踊られるパドドゥ。お二人が置かれている状況は、私たちには計り知れません。その重さを教えてくれたほどの強い心が踊りから見えました。そして作品自体も、プログラムの最後を飾るのに相応しい、盛りだくさんの見せ場のあるものでした。アンナさん、ニキータさんの情感のこもった踊りは観ている人の心を大きく動かしました。最後のカーテンコールはとても華やかでした🎵 11日20時まで配信でご覧いただけます。ご覧になっていない方はぜひ！プロフィールからサイトに飛べます。配信でもとても楽しめる内容です。そして、キエフ・バレエに寄付したい方、配信の収益もキエフ・バレエに寄付されます。投げ銭もあります。ぜひサイトに行ってみてください！よろしくお願いいたします。 # charitygalaintokyo #草刈民代 #supportukraine #バレエ #心」7月8日 0時30分