テレビ朝日「世界の街道をゆく」のインスタグラム(tvasahi_kaidou) - 1月18日 12時23分

ナント。ロワール川河畔に拓かれた海洋都市を巡ります。街道沿いで、船の船首のような建造物を見かけました。日本の現代アーティストが手掛けた見晴らし台です。こちらはジュール・ヴェルヌ。19世紀この町で生まれた、空想冒険小説『海底二万マイル』で知られる作家です。女性が、人々は昔から進取の気性に富んでいたと、ある場所を教えてくれました。
ポムレー路地。1843年に完成したショッピングモールです。日本で言えば江戸時代後期の事だから驚かされます。「ジュール・ヴェルヌの小説に登場する海底に沈んだ都市のようだ」と後に作家・マンディアルグが表現したと、設計者の子孫が語ってくれました。
町に出ると巨大な象に出会いました。船に使われた材料で造られたロボットだといいます。再生と果敢な挑戦。それが大西洋に君臨したナント人の気性だと家族連れが微笑みます。歴史を礎に、ナントの町は未来へ向かって躍動してゆくのです。

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