草刈民代さんのインスタグラム写真 - (草刈民代Instagram)「日曜日、#ロバートハインデル展に行ってきました。ハインデルさんは、#生涯#バレエダンサーを描き続けた画家。いつもはうちにあるこの絵も展示されました。「私はダンサーの美しさに限りない畏敬の念を抱いてる。たとえ休息をとっている時であったとしても」これは、この作品のハインデルさんご自身ののコメントです。覚えているのですが、ハインデルさんが稽古場に見学にいらしていたこの日、腰の調子がとても悪かった。「#白鳥の湖」のリハーサルの前だったと思います。「これ以上悪くなったらどうしよう」という不安、でも、「これ以上悪くせずに、調子を上げていかなければ」という緊張を抱えながら、床に横たわってリハーサルに向けて集中していました。ハインデルさんの作品は、たとえ床に横たわっていたとしても、動いている、踊っている一瞬を捉えている作品が多いのですが、この作品は珍しく、人物が静止しています。今思えば、あの時の私の佇まいから何かを感じて、この作品を描いてくださったのでしょう。手前の白い横線や黄色の四角は”場ミリ”と言って、テープでつけている印です。舞台の中央や4分の1のところに印をつけておいて、それを目印に正確に場所を取れるように稽古していきます。何層にも色を重ねて描かれている床。この床がダンサーたちの全てを受け止めてきたことを深く理解なさっているハインデルさんの気持ちが込められているようです。 #思い出の詰まったこの作品#私の宝物です！さて、今日は「#私の家政婦ナギサさん」#最終回。お楽しみに！草刈民代」9月1日 20時44分