猫沢エミさんのインスタグラム写真 - (猫沢エミInstagram)「私が生まれてはじめて作ったおかずは、たぶんこれだと思う。かつおのバター照り焼き。  福島の山間に育った私は、子どもの頃、ときどき食卓に上るお刺身が嫌いだった。流通が今ほど良くなかった昔は、山間の田舎に出回る魚は、おしなべて生臭かったから。  それで、自分の分だけ取り分けて、すりおろした生姜とにんにく、酒、醤油、お砂糖の漬けだれに漬け込んで、バターで焼いて食べていた。7、8歳のときだったと思う。  昨日、かつおのお刺身が食べたいなと思って買ってきたら、急なメニュー変更で食べられなかったので、急に思いたって作ってみた。  いろんなことを思い出しながら。子ども時代、結構辛いことが多かったな…とか。  みんなそれぞれ、ホウホウノテイで大人になるのだと思う。それぞれの家庭環境で、愛されたり、とりこぼされたりしながら。親に感謝しながらも、もう全部終わったんだ…だいじょうぶ、って自分を慰めてもいる。  バターソテーは、あの頃食べていた味とそっくりだった。また作ってみてもいいなと思った。  #猫沢飯 #東京下町時間」7月4日 23時52分 - necozawaemi

猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 7月4日 23時52分


私が生まれてはじめて作ったおかずは、たぶんこれだと思う。かつおのバター照り焼き。

福島の山間に育った私は、子どもの頃、ときどき食卓に上るお刺身が嫌いだった。流通が今ほど良くなかった昔は、山間の田舎に出回る魚は、おしなべて生臭かったから。

それで、自分の分だけ取り分けて、すりおろした生姜とにんにく、酒、醤油、お砂糖の漬けだれに漬け込んで、バターで焼いて食べていた。7、8歳のときだったと思う。

昨日、かつおのお刺身が食べたいなと思って買ってきたら、急なメニュー変更で食べられなかったので、急に思いたって作ってみた。

いろんなことを思い出しながら。子ども時代、結構辛いことが多かったな…とか。

みんなそれぞれ、ホウホウノテイで大人になるのだと思う。それぞれの家庭環境で、愛されたり、とりこぼされたりしながら。親に感謝しながらも、もう全部終わったんだ…だいじょうぶ、って自分を慰めてもいる。

バターソテーは、あの頃食べていた味とそっくりだった。また作ってみてもいいなと思った。

#猫沢飯 #東京下町時間


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2020/7/4

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