猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 5月3日 20時54分

金沢の筍と柿の木茸、白菜、ねぎ、生姜に柚子皮を入れたスープを作った。ワンタンであまった煉胡麻入りの鷄タネをちっちゃく丸めた肉団子も入れて。

頂き物の美味しい玄米いなり、鮭のバターにんにく照り焼き。

自分はちりほどもコロナのこの状況に左右されていないと思っていた。真剣に。ところが、些細なことから疲れている自分を見つけた本日。

インターネットですべての社会や人間関係がいけるんじゃないかなんて少しでも思った愚かな自分よ、さようなら。

菌、ウイルス、リアルな言葉のやり取り、仕草から感じる精神のぶつかり稽古etc... こうしたものに、ものすごく弱くなっている。無菌すぎて過敏になっている。まるでアレルギーみたいだ。

動物としての魂の抵抗力が完全に失われない前に、外出禁止令は解かれなければならない。コロナがまるで意思を持って突き崩そうとしているのは、むしろここなんじゃないのかとさえ思う。

小夏をナイフで剥いて、奄美大島のはちみつをかけて食べながら、日曜美術館のオラファー・エリアソン特集を観ていたら、いつの間にか泣いていた。

#猫沢飯　#東京下町時間

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