猫沢エミさんのインスタグラム写真 - (猫沢エミInstagram)「哀しいときは、美味しいものを食べればなんとかなると思っています。 @boulangerie.comete さんの、しょっぱい方は、チキンとマリボーチーズとベルガモットのバゲットサンド（だったと思う😅）あまい方は、シンプルで生地の美味しさが光るサクリスタン。脊髄の定期検診後にぴゅっと寄ってゲット。バゲッドサンドにあまいパンっていう取り合わせは、フランス人の典型的なお昼ごはんです。どっちもパンやん！みたいな。それの日本バージョン（本国よりもリュクス✨）ですね。続く脊髄の損傷からくる痺れと痛みの対処は薬のみ…っていう事実は、先生じゃなくて、現代医学の限界。この身体に一生閉じ込められて生きるのか…と認識した瞬間に、ふだん気丈にしている何かが瓦解して、めずらしく帰りの電車で泣いた。センチメンタルに埋もれて泣いたんじゃなく、ここで泣いておかないとダメだなと思ったからだ。そして泣いてよかった。スッと今に戻れた。人の幸福と不幸の量は、その人々の環境条件を平らにして比べれば（実際にはそんなこと不可能なのだけど、もし仮にできたとして）みんな同じなのだと思っている。どこに幸福が、どこに不幸があるのかが違うだけで。共感も、共有も、真の意味では不可能だ。あなたの気持ちがよくわかる、というのは、まさしく同じ体験を経てきた人だけが言える言葉。それも、寸分違わず同じ体験などできはしない。それでも、優しい距離を保ちながら、いたわってくれる人たちを心からありがたく思う。それだけで十分、いやそれ以上は嘘になってしまうから、その位置からの心がけこそ最上級なのだと私は思う。対岸で手を振っていて。 #東京下町時間　#猫沢銘店　#ヘルニア国物語またはフリーダニャーロ」3月5日 13時41分