猫沢エミさんのインスタグラム写真 - (猫沢エミInstagram)「Instagramのいいね♡が欲しくて、昨年一年間で危険行為により、世界で約300人もの人が亡くなっているため、試験的にいいね♡表示をやめるテストをすると朝のニュースを聞いて、なるほどと思ったものの、ここまで経済と直結したツールになっているInstagramに、今さら後戻りなど出来るのだろうか？というのが私の第一感想だった。海苔納豆チーズトーストを食べながら、BSで《欲望の貨幣論 2019》を観ていた今朝。現在の資本主義経済の在り方が、果たしてこの世界を回転させる最終形なのだろうか？という疑問は、長く私のなかにあった。そもそもお金とは？それを稼ぎ出すために費やされる労力や時間とはいったい何なのだろう。それは、現代の幸福論に直結したものなのだろうか？お金そのものに、私はなんの価値も見出せない。無闇に大枚稼ぎたいだとか、そうした欲もない。ただひとつ、お金があっていいことは、選択肢の幅を生むということ。そこから生まれる時間的、精神的な余裕は、私がお金の存在を最も生々しく感じる瞬間だ。 SNSが人を殺す今（とはいえ、どんな事象でもかならず死ぬ人はいる、というのを前提に）たびたび考える。Instagram以降の世界はいったいどこにあるのか？番組内でもたびたび提唱されていた、情報経済社会の激化で、ますます実態のない貨幣価値や、それを扱う私たち人間そのものの価値すらもどんどん希薄になっていくなかで、この議題は、今もっとも考えなくてはいけないものかもしれない。 #猫沢飯 #ユピ坊 #欲望の貨幣論」7月20日 11時03分