猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 5月8日 17時59分

日曜日はあんなに元気だった母が危篤との知らせを受けて、昨夜、搬送先の病院へ駆け込んだのが夜中の11時頃。

意識のあるうちに、最期の意思確認をして欲しいと先生から申し伝えられ、弟たち、伯母、母本人とも話し合い、延命治療はしないとの方針を取りまとめる。

深夜、家に戻って2、3時間の浅い眠り。
今朝は午前中から、病院へ。午前中まで効いていた痛み止めがまったく効かなくなり、強い鎮痛剤投与へ切り替えてもらいつつ、先生へ緩和ケアの方針を立てて欲しい旨を伝える。

ガン専門の緩和ケアチームと泌尿器科の連携で、二度と強い痛みに襲われない薬の投与プランを組んで頂いた。

昨夜、主治医に告げられた〝覚悟〟宣告から、ひとまず厳しいところは越えられた感触。厳しい状況での的確で素早い判断はとても難しかったのだけど、強い痛みに襲われる母を見ていて、今は感情を内にしまうべきだと自分に言い聞かせた。

母が尊厳を失わず、痛みなく、穏やかに過ごせることだけを考えている。母の娘として、最後まで勤め上げる強い意思を持って。

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