黒柳徹子のインスタグラム(tetsukokuroyanagi) - 2月8日 17時21分
堀文子先生
81才のとき、エベレストにブルーポピーを描きに、4キロ減量して、ロバに乗って、描いてらした。
そばで、見たら、三本くらい群れて咲いてる。
一株だけ咲いて、近くのブルーポピーは、ひっこんじゃうことがわかった。
『群れない、慣れない、頼らない』
先生のモットーを、ブルーポピーは、冷たい風に吹かれながら、実践していた。
堀先生のように、面白い方に会ったことはない。
上品この上ない見場で、毒舌家。
東京美術学校(芸大)は、まだ男性だけで、お父様に反対され、仕方なく女子美に入った。
「いかがでした?」と伺ったら、「バカばっかり!」・・・。 先生のモデルを、後年させて頂いた。
アフガニスタンの王女の像は「徹子の部屋」に、かざってある。
先生の最後の人物作品になった「女王―頂点に立つ者―の孤独」の、モデルもさせて頂いた。
できあがったデッサンを見て、先生の天才的なうまさに驚嘆した。
少女が長椅子に座ってる絵だけど、題名どおり。
孤独が、若さの中に、にじみ出ていた。
先生のいらっしゃらない新元号は、寂しいものになる。
2枚目の先生と一緒に写ってる写真は、平凡社「別冊太陽堀文子」に、掲載されたものです。
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2019/2/8
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