黒柳徹子のインスタグラム(tetsukokuroyanagi) - 1月26日 13時22分

今日は、国立能楽堂で、第38回手話狂言・初春の会です。
出演者は、みんな聾者の方です。
演目は「柿山伏」「素袍落」「鈍太郎」の３本です。
狂言の笑いは、万国共通で笑え、1演目が、15分から20分なので、手話でやっても、見やすいと思ったので、やり始めました。
第1回目は、イタリアのパレルモで上演しました。
今年で38回目！
演出と指導は、狂言師の三宅右近さんに、ずっと、お願いしています。
この会を、始めた当時は、子どもで、猿役などをなさってた、右近さんの息子の右矩さん近成さんにも、今は、お手伝いいただいています。
手話狂言は、演じる聾者と、台詞の狂言師の息を合わせるのが、とっても、難しいのです。
これをピタッと合わせられるのは、細かなご指導と聾者の猛稽古が必要です。
私は、いつもこの会では、最初30分お話をさせていただきます。
明日1月27日(日)は、13:30開演です。
当日券も、あるようなので、ご興味がある方は、是非、ご覧ください。

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