清水文太のインスタグラム(bunta.r) - 12月27日 10時48分
昨日はいい時間だった。
クリスマスパーティを終えた朝、盃を交わた大人の修学旅行が終了したような、寂しくも決意を固めた感覚に近い気持ちになった。
学生時代からの友人、今年から仲良くなったダンサー、色々あったけど、今は仲がいい人とか。豊かな心を持った
彼らとの絆を深め合った夜だったから。
絆なんて言葉、あまり使わないのだけれど、最近は存在するなと思ったりする。
自らの言葉で「ともだちだよね」なんて言わない。感覚的に拾えるものが友達。
幼少期ぶりに再会しても当時のまま接することができること。
「おはよう」って当たり前みたいに言えること。それが大事。
実は、幼少期に住んでいた地域に引越しをしたので散歩もしたんだ。
コンクリートとレンガ調の舗装された道。そこに陳列されているチェーン店と、並んでいる個人店。
老若男女がその固い地面を踏んで進んでる。
その町の商店街のスピーカーから流れる某キャラクターの音楽を聴きながら。とある国民的漫画の作者が住んでいたんだ。だから、推しが強い。
それこそ、5歳くらいの時、祖母によく連れていってもらっていたケーキ屋さんに今日、行った。
クレームダンジュを食べることが最高の楽しみで。その前に訪れる、祖母によるお買い物と呼ばれる最低に退屈な時間が、メインディッシュに感じられるくらい。
甘みが口の中で少しずつ蒸発していくような、スッキリとした味。その中に入ったベリーソースがその甘みを引き戻してくれる。まるで小さな雲を食べているようだった。
僕が洋服を好きになったのは祖母のおかげといっても過言ではないので、今となってはあの「最低と最高」のジェットコースターに乗っているような気分のコースが全てにおいて至福の時だったと気付いた。あれは、僕にとってセンスを得た大切な空間でもあったのです。
よく行く駄菓子屋さんも開いていたし、過去に戻って、自分が子供になったような気分でした。まあ、今もずっと子供のままだけど。
その後、仕事でお世話になった広告代理店をやりながら、指輪のブランドをやっている方とご飯に行った。そこは、毎月三千円の会費を払えばカレーが1日一皿無料らしい。なんて素晴らしいシステム。通おうと思う。
様々な話をしたんだ。家のこと、恋愛、仕事。
僕は正直だから、色んなことについてディスカッションができる彼女が好き。
上とか、若いとか、立場とか、良い意味で考えずに話せるフラットな空間だ。6curryという場所。
その後、そこで出会った彼女の知人の男性二人となぜか銭湯へ行った。
改良湯という銭湯で、サウナに入ったらスッキリ爽快。昨日のクリスマスパーティの酒が全て抜けた気がした。
「職業のカテゴライズではなく、そもそも、何をやりたいかですよね」なんて、真面目な話もしたりして。
いい時間でした。
きっと、もっともっと世の中が変わって、様々なことが起こって。
それでもみんなは生きて、死んで、駆けずり回って、倒れて。
それでもみんなが来年も、ずっと先も。
こんな風に盃を交わす素敵な修学旅行ができたらなと思う。
あー、ケーキうまかったー。あ、カレーもね。
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2018/12/27