草刈民代のインスタグラム(tamiyo_kusakari_official) - 5月29日 01時31分


西城秀樹さん。
3年前のバースデーコンサートのニュースをきっかけに、西城秀樹さんの動画を観まくりました。
子供の頃の懐かしい記憶が蘇り、自分の中で封印していたものが解き放たれていくような時間。
私は西城秀樹さんがとても好きだったのだけれど、そんなことも忘れて、バレエに邁進し、いつしか子供らしさも、少女らしさも、封印していったのかもしれません。
何よりも衝撃的だったのは、西城秀樹さんの才能の豊かさ。
19歳の頃から始まった球場でのコンサートでは、度肝を抜かれるような身体能力の高さを示す映像をいくつも観ました。(やはり私は、身体能力の高い人に惹かれる!)
そして、ポップスだけでなく、ロック、ジャス、シャンソンまで、多岐にわたる表現力。ドラムの腕前もかなりなもので、そのリズム感、躍動感にも圧倒されました。
子供の頃には分からなかったけれど、こんなに歌が上手くてすごい人だったのかと驚きました。
ご著書を読んだり、写真集を買ったり、観られるものを一通り拝見しましたが、本当はアーティストと言われるべき人だったんだな、と。
その中でも、特に響いたのが還暦記念アルバム「心響 KODOU」
歌が昇華するとはこのことか、と納得させられたような気分になったのです。
そして、どうしてもコンサートを観たくなり、大阪の公演を観に行くことにしました。
あのコンサートでの感動も忘れられません。
「表現」を超えたもの。
西城さんの声を通して伝わってくるものに、心が溶かされたような、受け入れさせられてしまったような気がしました。
病気の後遺症を背負いながらも、高みを目指し、邪念のない歌、無心で歌っていた歌だからこそ、伝わってきたものだったのかな、と思うのです。
終演後、楽屋でご挨拶をさせていただきました。たまたま帰りの新幹線が同じで、そこでもお姿を拝見しました。駅には、お見送りをしていた大勢のファンの方々がいらっしゃいました。その関係性も素晴らしいと思いました。
全てを鮮明に覚えています。
肉体と精神という言葉がありますが、肉体と精神は別ものなのだろうと、テレビで観た西城さんのリハビリの姿や、舞台上での姿を振り返り、思うのです。
体の機能が制限されたとしても、精神は進化し続けることができるのかもしれないと。
もちろん、それは誰にでもできることではないかもしれない。でも、西城秀樹さんは、身をもってそれを示してくれたのかな、と。
歌うことに挑戦し続けた人生。
スターとして生き抜いた人生。
素晴らしいです。
私はまだ涙が止まりません😢#西城秀樹#草刈民代


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2018/5/29

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