亜希子のインスタグラム(akiko_ohki) - 1月7日 02時18分

以前とあるアイドルをインタビューする際、参考資料にニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さんのラジオを聴いたら、あまりの聴きやすさに惚れ惚れしてしまったので、ご著書も読んでみることに。
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吉田さんは、ゲストがどのように暴走しても温かく受け入れるし、決して見捨てずに協力プレーし、会話を勝利に導きゴールに持っていく力が凄いと思う。
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リスナーを置いてけぼりにすることは絶対にしないし、ストーリーテーラーに徹している姿勢は完璧だと思う。
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読んでいる途中だけれど、興味深かった内容を一部ご紹介。
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ロビン・タンバーという人類学者いわく、ヒトは普通に生活していると、100〜230くらいまでのパーソナリティを把握することができるんだそう。
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「コミュ障」という言葉が波及してしまっている現代でも、人間の群れは、ひとりにつき150人くらいまでは広げられることができるそうです。
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ここからはわたしの解釈なのだけど、そう考えると、「相手の考えていることがわからない」という考え方や、「相手から嫌われていないか不安だ」という考えが少々馬鹿らしく思えるんです。
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人間は本来、様々なアイデンティティを受け入れることができる装置が備わっているんだなぁと思えば、気が楽になるというか。
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俳優・女優・アーティストだけでなく、近頃は、ライター、インタビュアーの中にも、自己顕示欲、自己承認欲求が強めの方がおり、それは正しいことなのだろうか？ と、もどかしさを感じていました。
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自戒を込めて言うと、私も、ものすごく自己承認欲求が強いので、それは、いかがなものか？ と悩んでいまして。
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一方で、インタビュアーとして「相手の話を聞くことに徹する」「相手に興味を持つ」、この2つについては、どうしてもマスターしたくて。そこの部分の葛藤についても、この本は解説してくれています。
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この本をいま読むことは、とても良い機会でした。
最近、「読むべき本」のチョイス運が強めで、嬉しい。

#亜希子の独書 #吉田尚記 #よっぴー

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