今日は牛革をインディゴに染めています。牛革もWoolと同じで通常のインディゴ染めのアルカリ染色では溶け出してしまいます。それでは困るので独自にph(ペーハー)値をコントロールして溶かさず染めます。ph値とは何か?と言うと、水溶液中の水素イオンの酸性/アルカリ性の度合いを示すものです。水はプラスとマイナスの電気(イオン)を帯びていてプラスが多いものを酸性、マイナスが多いものをアルカリ性といいます。pH値は0~14の範囲であらわされ、7を中性とし、7より上はアルカリ性、7より下は酸性になります。0〜14のph値の範囲でどこまで正確に細かくコントロール出来るか?が職人の技と言われる部分なんですね。特にインディゴはこのph値の微妙なさじ加減によりインディゴの粒子の大きさが変化してしまいます。インディゴは粒子が細かいほど青くなり、粒子が大きくなるほど赤くなっていきます。4枚目の写真で手前が粒子が細かい部分で綺麗な青ですが奥の時間が経過した部分は粒子が大きくなり赤味を帯びてます。この青みと赤みの割合でインディゴブルーの見え方、味の出方に差が出るんです。革を2枚程浸けただけでph値が変化する為その都度微調整してインディゴの粒子が大小一定の割合になり同じ色目に染まる様にします。まさに腕の見せ所です。余談ですが、児島の水道水のph値は7.6で弱アルカリ性でした。人の体液のpH値は健康時で7.35~7.45の範囲の弱アルカリ性に保たれています。人の体液に近い弱アルカリ性のものほど体内で無理なく吸収されると言われているので水道水は計算されてこの値なのかな?? 真相は僕もわかりません。笑 #remirelief #レミレリーフ #インディゴ #革

remi_relief_officialさん(@remi_relief_official)が投稿した動画 -

remi_relief_officialのインスタグラム(remi_relief_official) - 6月30日 11時33分


今日は牛革をインディゴに染めています。牛革もWoolと同じで通常のインディゴ染めのアルカリ染色では溶け出してしまいます。それでは困るので独自にph(ペーハー)値をコントロールして溶かさず染めます。ph値とは何か?と言うと、水溶液中の水素イオンの酸性/アルカリ性の度合いを示すものです。水はプラスとマイナスの電気(イオン)を帯びていてプラスが多いものを酸性、マイナスが多いものをアルカリ性といいます。pH値は0~14の範囲であらわされ、7を中性とし、7より上はアルカリ性、7より下は酸性になります。0〜14のph値の範囲でどこまで正確に細かくコントロール出来るか?が職人の技と言われる部分なんですね。特にインディゴはこのph値の微妙なさじ加減によりインディゴの粒子の大きさが変化してしまいます。インディゴは粒子が細かいほど青くなり、粒子が大きくなるほど赤くなっていきます。4枚目の写真で手前が粒子が細かい部分で綺麗な青ですが奥の時間が経過した部分は粒子が大きくなり赤味を帯びてます。この青みと赤みの割合でインディゴブルーの見え方、味の出方に差が出るんです。革を2枚程浸けただけでph値が変化する為その都度微調整してインディゴの粒子が大小一定の割合になり同じ色目に染まる様にします。まさに腕の見せ所です。余談ですが、児島の水道水のph値は7.6で弱アルカリ性でした。人の体液のpH値は健康時で7.35~7.45の範囲の弱アルカリ性に保たれています。人の体液に近い弱アルカリ性のものほど体内で無理なく吸収されると言われているので水道水は計算されてこの値なのかな?? 真相は僕もわかりません。笑

#remirelief #レミレリーフ #インディゴ #革


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

153

0

2017/6/30

remi_relief_officialを見た方におすすめの有名人