竹谷賢二さんのインスタグラム写真 - (竹谷賢二Instagram)「【2023 #IMケアンズ ランレポート】 Run 3:29:01 5th M50-54  2022年11月IMアリゾナでは脱水症状で両脚痙攣に陥り3時間51分、2022年8月佐渡でも同様だったので、先ずしっかりと走り切るため、#コア による深部体温を冬の間もウオッチして深部が高温でも動き続けるようしつつ、時間と距離の耐性構築をメインにし6ヶ月積み重ねてきた。 走り方改善のためVo2Max強度でのインターバルを同時に行い、有酸素上限で大きく速い走り方も改善を多少得られた感触。  そのため今回はランパートでしっかりと走り切るようバイクまでは抑え気味で終え、10.5km4周回の2周回ハーフまでは余裕を持って距離稼ぎ、そこからペース低下をいかに防げるかという展開、課題を持って走った。  T2 Transition 3:28  5分ペナルティでストレッチが十分出来ていたので、トランジットでは #ホカ #ロケットX2 を履き、ゼッケンベルトとキャップを被り、水を浴び水分補給を十分してから、気持ちに余裕を持って走り出す。  風の影響もあり最初4'10~20"まで気持ちよく上がっていく。 ロケットX2効果が大きいことは事前に確認済み、クッションがすごく着地衝撃を感じづらく、カーボンとメタロッカーでピッチが上がりやすくスピードが上がりやすいので、ここではペースコントロールのためストライドを小さくピッチを少なくしてスピードを控え、心拍数が上がりすぎないようにペースをコントロール。  同時にアジアパシフィックチャンピオンがかかっているので、サポーターから逐一順位と後続とのタイム差を聞きながらレースを組み立てる。  ランスタート直後1位通過で2位とは10分差! スイムが4分早くなっているのでバイク5分ペナルティあったとはいえ、レース優位性は揺らがず気持ちはリラックスしていける。が、後半大幅失速する逆転されてしまう差だ。  1周目は4'43" とIM自己ベスト3時間20分ペースで狙い通りで、2位との差は12分に拡大。  ケアンズは風光明媚で気持ちいコースで市街地の公園を舞台にし、常時応援に溢れてオージーの陽気なノリは疲れた体を軽快に後押ししてくれる。  2周目は4'49" とまだまだ良いペースで、2位との差は18分とさらに拡大。  いよいよ3周目、本当のアイアンマンのレースはここから始まると言っても過言ではない。 スイムスタートから7時間半に迫り、そろそろ疲労感優位にどんどん傾いていくからだ。 同じペース感覚で走っているとジワジワスピードが落ちてくる。 ピッチを上げていくつもりでやっとイーブン、体も強張りフォームもぎこちなくなり、色々なズレと力みを自覚し始める。  キロペースも5分越えることが出てきたがまだ2位との差は20分まで広がっている。 アスリート誰もが疲労もさることながら、暑さの影響もあるのであろう。  ここまで手持ちの雪塩を摂り続けているが携行量が少なすぎたか、ラフにこぼしながら摂っていたからか底をついてしまった。深部対応は39度前半だったので問題ない。  エイドでの補給を塩と水、塩とモルテンから、ゲータレードとモルテンに切り替える。 暑さもピークの時間帯ではキャップの中に氷を入れたり、脚の筋疲労を感じ始めてからはトライスーツにも氷投入。 エイドで止まって入れることもあり、3周目は5'14" まで落ち込んだがまだ20分差をキープできている、ラスト1周10.5km、1キロあたり2分、7分ペースまで落ちなければ、つまり歩かなければアジアパシフィックチャンピオンはこの段階で確定している。  脚の疲労感はピークに達しキロ5'40"まで低下、このまま流しても勝てるからイージーにいこうと思う自分と、来年のコナで世界チャンピオンになるんでしょ?まだ通過点で最後まで出し切らずタイム狙わないでどうするんだとせめぎ合いが起こったが、即決で後者を選択。  例外としてエイドで補給を取る時は歩いてよしとして、フォームを保ちピッチをキープすることに集中。  HOKAの美点である疲れていてもピッチが挙げやすい、ロケットX2はさらに強調されていてポンポン跳ねずともヒタヒタ走ることにも向き、豊かなクッションで足の痛みも最小限、今回ズブズブに濡れながら走っても靴擦れマメ出来ず快適だった。 #コンプレスポーツ ソックスとの相性も良いのだろう。カーフも負担軽減に役立った。  #ガーミン #フォアランナー965 キロペースは5'15前後を示していたが、前半ペースとの兼ね合いを考慮すると、3時間30分は切れそうなのでペースキープしつつも、笑顔に自然となり、カメラにもガッツポーズでリアクション、子供達へのハイタッチも出来うる限り応えてフィニッシュラインを目指す。  最終コーナーを曲がりいよいよフィニッシュへ、4年前と変わらぬタイムに安堵しながら。 良い準備と良いレースが出来た、満足感と充実感を表現しながら、さらに高い頂きへの決意と共に。  Finish Time 9:31:53  #トライアスロン #レース #アイアンマン #IRONMAN #ランニング #スミスオプティクス #スペシャライズド幕張 #エンデュアライフ」6月24日 10時23分 - tktakeyakenji

竹谷賢二のインスタグラム(tktakeyakenji) - 6月24日 10時23分


【2023 #IMケアンズ ランレポート】
Run 3:29:01 5th M50-54

2022年11月IMアリゾナでは脱水症状で両脚痙攣に陥り3時間51分、2022年8月佐渡でも同様だったので、先ずしっかりと走り切るため、#コア による深部体温を冬の間もウオッチして深部が高温でも動き続けるようしつつ、時間と距離の耐性構築をメインにし6ヶ月積み重ねてきた。
走り方改善のためVo2Max強度でのインターバルを同時に行い、有酸素上限で大きく速い走り方も改善を多少得られた感触。

そのため今回はランパートでしっかりと走り切るようバイクまでは抑え気味で終え、10.5km4周回の2周回ハーフまでは余裕を持って距離稼ぎ、そこからペース低下をいかに防げるかという展開、課題を持って走った。

T2 Transition 3:28

5分ペナルティでストレッチが十分出来ていたので、トランジットでは #ホカ #ロケットX2 を履き、ゼッケンベルトとキャップを被り、水を浴び水分補給を十分してから、気持ちに余裕を持って走り出す。

風の影響もあり最初4'10~20"まで気持ちよく上がっていく。
ロケットX2効果が大きいことは事前に確認済み、クッションがすごく着地衝撃を感じづらく、カーボンとメタロッカーでピッチが上がりやすくスピードが上がりやすいので、ここではペースコントロールのためストライドを小さくピッチを少なくしてスピードを控え、心拍数が上がりすぎないようにペースをコントロール。

同時にアジアパシフィックチャンピオンがかかっているので、サポーターから逐一順位と後続とのタイム差を聞きながらレースを組み立てる。

ランスタート直後1位通過で2位とは10分差!
スイムが4分早くなっているのでバイク5分ペナルティあったとはいえ、レース優位性は揺らがず気持ちはリラックスしていける。が、後半大幅失速する逆転されてしまう差だ。

1周目は4'43" とIM自己ベスト3時間20分ペースで狙い通りで、2位との差は12分に拡大。

ケアンズは風光明媚で気持ちいコースで市街地の公園を舞台にし、常時応援に溢れてオージーの陽気なノリは疲れた体を軽快に後押ししてくれる。

2周目は4'49" とまだまだ良いペースで、2位との差は18分とさらに拡大。

いよいよ3周目、本当のアイアンマンのレースはここから始まると言っても過言ではない。
スイムスタートから7時間半に迫り、そろそろ疲労感優位にどんどん傾いていくからだ。
同じペース感覚で走っているとジワジワスピードが落ちてくる。
ピッチを上げていくつもりでやっとイーブン、体も強張りフォームもぎこちなくなり、色々なズレと力みを自覚し始める。

キロペースも5分越えることが出てきたがまだ2位との差は20分まで広がっている。
アスリート誰もが疲労もさることながら、暑さの影響もあるのであろう。

ここまで手持ちの雪塩を摂り続けているが携行量が少なすぎたか、ラフにこぼしながら摂っていたからか底をついてしまった。深部対応は39度前半だったので問題ない。

エイドでの補給を塩と水、塩とモルテンから、ゲータレードとモルテンに切り替える。
暑さもピークの時間帯ではキャップの中に氷を入れたり、脚の筋疲労を感じ始めてからはトライスーツにも氷投入。
エイドで止まって入れることもあり、3周目は5'14" まで落ち込んだがまだ20分差をキープできている、ラスト1周10.5km、1キロあたり2分、7分ペースまで落ちなければ、つまり歩かなければアジアパシフィックチャンピオンはこの段階で確定している。

脚の疲労感はピークに達しキロ5'40"まで低下、このまま流しても勝てるからイージーにいこうと思う自分と、来年のコナで世界チャンピオンになるんでしょ?まだ通過点で最後まで出し切らずタイム狙わないでどうするんだとせめぎ合いが起こったが、即決で後者を選択。

例外としてエイドで補給を取る時は歩いてよしとして、フォームを保ちピッチをキープすることに集中。

HOKAの美点である疲れていてもピッチが挙げやすい、ロケットX2はさらに強調されていてポンポン跳ねずともヒタヒタ走ることにも向き、豊かなクッションで足の痛みも最小限、今回ズブズブに濡れながら走っても靴擦れマメ出来ず快適だった。
#コンプレスポーツ ソックスとの相性も良いのだろう。カーフも負担軽減に役立った。

#ガーミン #フォアランナー965 キロペースは5'15前後を示していたが、前半ペースとの兼ね合いを考慮すると、3時間30分は切れそうなのでペースキープしつつも、笑顔に自然となり、カメラにもガッツポーズでリアクション、子供達へのハイタッチも出来うる限り応えてフィニッシュラインを目指す。

最終コーナーを曲がりいよいよフィニッシュへ、4年前と変わらぬタイムに安堵しながら。
良い準備と良いレースが出来た、満足感と充実感を表現しながら、さらに高い頂きへの決意と共に。

Finish Time 9:31:53

#トライアスロン #レース #アイアンマン #IRONMAN #ランニング #スミスオプティクス #スペシャライズド幕張 #エンデュアライフ


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2023/6/24

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