INSIDE FUJINGAHOさんのインスタグラム写真 - (INSIDE FUJINGAHOInstagram)「現在、銀座「松屋」にて展覧会「100年の時を超えて金子みすゞの詩」が開催されています。今年、詩壇デビュー100年を迎える詩人、金子みすゞ。26年という短い人生ではありますが、その間に500を越える色褪せない作品の数々を生み出しました。今回の展覧会ではみすゞが詩を書き残した手帖や、作品を発表した当時の雑誌など、現代に残る貴重な資料が多く集結しています。山口ののどかな港町でのびのび育ち、独自のみずみずしい感性が育まれ、やがて投稿詩人の星になるまで…。みすゞの人生を丁寧に辿っていただけることと思います。また会場の後半ではみすゞの自筆で多くの作品を読むことができ、「私と小鳥と鈴と」に代表される珠玉の詩がずらり。丸く優しい字はみすゞの人柄を思わせます。それらの作品からはとても100年という時の経過は感じられません。現代に通ずる、普遍的な心のあたたかさや分け隔てない眼差し、日常に見いだす小さな希望があるように思います。小誌はみすゞが投稿によって詩人デビューを果たした雑誌のひとつであり、ありがたいことに深いゆかりがあるのですが、今年の3月号では、長く眠っていたみすゞの作品を世に広めた矢崎節夫さんを訪ね、その魅力を紐解きました。webサイト「婦人画報プレミアム」では特集ダイジェストをご覧いただけますので、こちらでもみすゞの人生と作品に親しんでいただけましたら幸いです。展示は5/29(月)まで。ぜひ銀座松屋8階に足をお運びください。(編集A) #金子みすゞ #金子みすず #みすゞ #金子みすゞ記念館 #松屋 #銀座松屋 #矢崎節夫 #婦人画報 #fujingaho #展覧会」5月27日 11時33分