難波章浩さんのインスタグラム写真 - (難波章浩Instagram)「僕の母難波玲子は2023年4月7日に永眠いたしました。とても可愛らしい人でした。パーキンソン病と診断されたのが2003年くらいだったと思います。それから少しずつ身体が思うように動かなくなっていき、亡くなるまでの7年間、父が在宅介護を頑張ってきました。最後は完全に寝たきりで痴呆もある状態の母を、毎日献身的に介護をする父には尊敬しかありませんでした。色んな形の愛があるのだと、2人から色んなことを学びました。僕が2人のそばで生活してこれたのは妻のミーちゃんの理解のおかげです。孫と一緒に過ごさせてあげることが出来たのは幸せだったと思っています。母も父も沢山の方々からのサポートを受けながらやってきました。訪問ヘルパーの方々や、介護関係の方々、病院での医療に携わる方々のお力が無ければ間違いなく父は潰れていました。父と母に代わりまして感謝の気持ちを伝えさせて下さい。本当に今まで父を支えて下さりありがとうございました。ここまで命や人生とは何か？を考える時期はありませんでした。僕自身まだ何も整理は出来ていませんし気持ちは不安定です。でも悩んだり何かを考えられるということは今まさに生きてる訳で、あんな状態になっても一生懸命に生きてる母の姿を見たら、僕もまだまだ頑張って生きるしかないない、負ける訳には行かないと思っています。最後の動画は亡くなる少し前のものですが、ずっと話かけても反応しなかった母が何かを伝えようとしてくれているのが嬉しかったです。今日、納棺師の方と父とミーと母の身体を綺麗にしてあげたり、介護ベットを片付けたりしました。今は父がゆっくりと何の心配もなく熟睡出来る様になるのを願うばかりです。病気と闘う方々、そして、その方を支えている方々、全ての皆様にエールを送りたいと思います。 ps. 昨日のケンくんのインスタでのコメント本当嬉しかったし支えになっています」4月9日 18時07分