Boojilのインスタグラム(boojil) - 3月14日 12時53分


😴不眠日記②😴
11日間の不眠から解放されたのはいいが、この期間ほぼ寝ていなかったのが原因なのか、薬が強すぎるのか?

夜22時から昼まで余裕で眠れるようになってしまった。こんなに長時間布団に入っている状態は、コロナかインフルエンザか、はたまた自分がこの世に産まれてきたときのみで、回遊魚のように何かしていないと落ち着かないわたしにとって、ある意味とても特別な時間だったりする。

振り返ると、特にこどもが生まれてから、家族の大黒柱は自分だと感じてきたし、家事育児も適当にやっていたとはいえ、さぼったことは一度もない。

それが自分にとって幸せだと思っていたし、ドラクエみたいにひとつひとつ夢や目標を叶えていく様が、自分のレベルを確実にあげていっているんだと思っていた。

けれど、私自身にレベルなんてものはなくて、あるのは人間が勝手に作り上げた年齢を数える風習くらいで、点数をつけるのはあくまでもいつも自分自身であることをすっかり忘れていた。

さらには点数なんてものも実際には存在していなくて、毎日、朝起きて"あ〜朝気持ちいいわあー"から始まり、朝食を食べ、片付けをし、家庭が回るくらいの最低限の仕事料をこなし、こどもを迎え、夕飯を食べ風呂に入り眠る。できたら絵本を読み聞かせてあげられたら、わたしには200点。

家という場所を安心できる住処にしていさえすれば、こどもは幸せで笑顔でいつもわたしに擦り寄ってくる。私を愛してくれる人はいつだってすぐそばにいるのにな。

わたしは思っている以上に強くなんてなかった。親はふたりいるはずなのに、ずっとひとりだと思っていた。

今でこそ、この思考はなかなか取り払うことができないでいる。世の中がどうなっているのかは、わからないが、女性が世に進出するようになってから、確実に女性の負担は大きくなって、その皺寄せが確実にわたしたちの心や身体に響いていると思う。

人生で後悔することなんて一ミリも感じていないが(それはわたしがやりたくてそうしたのだから)

出産して、働いて、家事育児をこなし、精一杯やっている母、だけでなく父も、よく頑張ってるよね、わたしたち。よくやってる、がんばってきたね。

そんな声をかけて、抱きしめてくれる人がいたら、どんなに救われるだろう。少なからずわたしはそうだった。

男女共に言えるが、夫婦の収入をどちらも把握して、家事育児どちらがどのくらいの項目をこなしているか、得意不得意あるのは仕方ない、でもできない人に対して、カバーしている妻(夫)が確実にいる。

夫婦は人生のパートナー、家族を回すチームメイト。
ひとつの会社を円滑に回す相手。だから喧嘩なんぞしてられないんじゃい。本来は。バランス保ててなかったな、うちは。

こどもを愛してる。何か頑張って作ったものがあれば、愛を持って手を握りあなたを認め誉めている。あなたが大事だよ、大好きだよ。そう言葉にしている。

日本には足りない。愛を伝える文化が足りない。少なからず、我が家には足りなかったんだと思う。

愛情というものは、継続するものでもない。一度十分に温まったらその先は火を絶やさぬように、息を吹きかける必要がある。しかしながらこどもの愛情は魔法みたいに、そおっとしていても消えたりしない。それが親子の特別な絆というものだ。
だけど夫婦愛はそうはいかない、こどもがいるから収まるものでもない。

家族にもいろんなかたちがある。
家族について勉強している。
家族の正解はどこにあるのだろう。

この絶不調に見せて、布団虫の状態でわたしは過去と現在、未来を見つめている。

⚫︎ちなみにこの写真は不眠になる前、お酒うまかったな


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2023/3/14

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