Boojilさんのインスタグラム写真 - (BoojilInstagram)「この頃、時間についてよく考える。コロナ禍以降、この3年くらいの時間が過ぎていくスピードが体感としてとても早くなっている。  ついこの前まで"あー"とか、"うー"とか言ってた次男は4歳になり、すっかり赤ちゃん期は抜けた。長男は小学二年の8歳になった。  4歳の次男はべらぼうに甘ったれで、毎日"おっぱい"か"うんこ"を挨拶みたいに使っていて、本当にバカで最高にかわいい時期を迎えている。毎日ニコニコして喜怒哀楽全開で、彼には時間軸も世間のルールもほとんどないような状態だ。 こんなにも自由な生き物が存在するんだなぁ、と感心している。母は君がうらやましい。  保育園にいっている以外は母であるわたしにくっついてまわる。朝ごはんを食べながら膝の上にのる。トイレでおしりを拭くのはママがいいという。ぎゅうぎゅうして、寝転がって。と、甘え方まで指示する。寝る時は常に腕枕をしろ。と指定してくるため、わたしの腕はもうすっかり枕みたいなもんだ。  "結婚しましょ、ちゅっちゅ"が最近の次男のわたしに対する口癖。しかしながら残念なことに、どうやってもその願いは叶わない。息子とは結婚できないからな。おっぱい、うんこ、チュッチュ。その三拍子が揃ったまま、大人になっても、うん、大丈夫だと母は思っている。そういう生き物だ、大人も案外。  一方、長男は最近自らいろいろやるようになった。 宿題はたいてい学童で済ませてくるし、翌日の学校の準備を夜やるようになり、風呂上がりの着替えも自分で準備するようになった。ちなみに、父母は彼に何も押し付けていない。 しいていえば、ゲームに夢中になっている時に耳が自動的に遮断してしまって、声が届かなくて、わたしはぷりぷりしている。絵を描くのも非常にうまくなった、親バカだが容姿もなかなか美しく育っていると思う。  最近は1人で寝たいから、ぼく自分のベッドが欲しい。とまで言ってきた。もうわたしはこの先、彼と隣で寝ないのかと思うと、サラサラの髪をなでながら話を聞いているその時間がもう二度と戻ってこないわたしの宝物なんだと感じた。  ずっとポケットにしまっておきたい。いつでも取り出してわたしを照らしてほしい。でもどうやっても忘れてしまう。時間はそういった大事だったものも全部呑み込んでどこかへ溶かしていく。いつだってそう、だからわたしたちは傷みにも強くなってしまうし、本当の美しさに鈍感になってしまうんだと思う。  1日の中で、必ず頭を撫でたり、抱きしめたり、大好きだという声がけをしている。これがありさえすれば、きっと大丈夫だと思ってみる。子育てに正解などない。幸せは親がつくるんじゃない。己から湧き出るものだ。彼らからわたし以上の愛情表現が今のところ返ってきているから。なんの心配もない。  こどもを信頼することは、自分を信頼することにも似ている。自分がぶれているとき、こどもにも皺寄せがくる。 そういう意味で言えばわたしはまだまだ親になる勉強をしているような状態だ。  こどもが生まれたら、勝手に親になるんだと思っていた。 そうじゃない、こどもが親としてわたしを頼りにしばらく生きているのであって、親がこどものためにすべてを捧げる必要などないのだ。(もちろん身体的な問題で必要なケースもある) こどもがもともと持っている力が、すごいのを間近で感じているから。  彼らは自分の好きなものをよく知っているし、嫌いなものに関しては拒絶する。ちゃんと自分のことがよくわかっているなと思う。そういうことがあやふやになってきたら、社会に囲まれてきた証拠だと思う。もっと飛び抜けたらいい、何かのルールに縛られず。  できないことをずっとやってあげていたら、彼らはいつまでもできなくてわたしを頼り続けるだろう。それはこどもだけでなく、わたしたち大人にも言えることなんだ。  18歳になったらとりあえず家を出て、暮らしなさい。と、伝えている。  長男は"じゃあ、ぼくは弟と暮らす"と答えた。  彼は今8歳、10年後の今頃がどうなっているかは誰も知らない。  #備忘録 #育児日記 #8歳 #4歳 #男の子  #watercolor #flowers #drawing」10月27日 17時52分 - boojil

Boojilのインスタグラム(boojil) - 10月27日 17時52分


この頃、時間についてよく考える。コロナ禍以降、この3年くらいの時間が過ぎていくスピードが体感としてとても早くなっている。

ついこの前まで"あー"とか、"うー"とか言ってた次男は4歳になり、すっかり赤ちゃん期は抜けた。長男は小学二年の8歳になった。

4歳の次男はべらぼうに甘ったれで、毎日"おっぱい"か"うんこ"を挨拶みたいに使っていて、本当にバカで最高にかわいい時期を迎えている。毎日ニコニコして喜怒哀楽全開で、彼には時間軸も世間のルールもほとんどないような状態だ。
こんなにも自由な生き物が存在するんだなぁ、と感心している。母は君がうらやましい。

保育園にいっている以外は母であるわたしにくっついてまわる。朝ごはんを食べながら膝の上にのる。トイレでおしりを拭くのはママがいいという。ぎゅうぎゅうして、寝転がって。と、甘え方まで指示する。寝る時は常に腕枕をしろ。と指定してくるため、わたしの腕はもうすっかり枕みたいなもんだ。

"結婚しましょ、ちゅっちゅ"が最近の次男のわたしに対する口癖。しかしながら残念なことに、どうやってもその願いは叶わない。息子とは結婚できないからな。おっぱい、うんこ、チュッチュ。その三拍子が揃ったまま、大人になっても、うん、大丈夫だと母は思っている。そういう生き物だ、大人も案外。

一方、長男は最近自らいろいろやるようになった。
宿題はたいてい学童で済ませてくるし、翌日の学校の準備を夜やるようになり、風呂上がりの着替えも自分で準備するようになった。ちなみに、父母は彼に何も押し付けていない。
しいていえば、ゲームに夢中になっている時に耳が自動的に遮断してしまって、声が届かなくて、わたしはぷりぷりしている。絵を描くのも非常にうまくなった、親バカだが容姿もなかなか美しく育っていると思う。

最近は1人で寝たいから、ぼく自分のベッドが欲しい。とまで言ってきた。もうわたしはこの先、彼と隣で寝ないのかと思うと、サラサラの髪をなでながら話を聞いているその時間がもう二度と戻ってこないわたしの宝物なんだと感じた。

ずっとポケットにしまっておきたい。いつでも取り出してわたしを照らしてほしい。でもどうやっても忘れてしまう。時間はそういった大事だったものも全部呑み込んでどこかへ溶かしていく。いつだってそう、だからわたしたちは傷みにも強くなってしまうし、本当の美しさに鈍感になってしまうんだと思う。

1日の中で、必ず頭を撫でたり、抱きしめたり、大好きだという声がけをしている。これがありさえすれば、きっと大丈夫だと思ってみる。子育てに正解などない。幸せは親がつくるんじゃない。己から湧き出るものだ。彼らからわたし以上の愛情表現が今のところ返ってきているから。なんの心配もない。

こどもを信頼することは、自分を信頼することにも似ている。自分がぶれているとき、こどもにも皺寄せがくる。
そういう意味で言えばわたしはまだまだ親になる勉強をしているような状態だ。

こどもが生まれたら、勝手に親になるんだと思っていた。
そうじゃない、こどもが親としてわたしを頼りにしばらく生きているのであって、親がこどものためにすべてを捧げる必要などないのだ。(もちろん身体的な問題で必要なケースもある) こどもがもともと持っている力が、すごいのを間近で感じているから。

彼らは自分の好きなものをよく知っているし、嫌いなものに関しては拒絶する。ちゃんと自分のことがよくわかっているなと思う。そういうことがあやふやになってきたら、社会に囲まれてきた証拠だと思う。もっと飛び抜けたらいい、何かのルールに縛られず。

できないことをずっとやってあげていたら、彼らはいつまでもできなくてわたしを頼り続けるだろう。それはこどもだけでなく、わたしたち大人にも言えることなんだ。

18歳になったらとりあえず家を出て、暮らしなさい。と、伝えている。

長男は"じゃあ、ぼくは弟と暮らす"と答えた。

彼は今8歳、10年後の今頃がどうなっているかは誰も知らない。

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2023/10/27

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