中島芽生さんのインスタグラム写真 - (中島芽生Instagram)「🪐💜 「人やモノに対する、これは真実なのかという真実性みたいなもの、偽りのない、それそのものの純度みたいなものとか、美しさみたいにモノに対する感度がめちゃくちゃ高い人だと思うんですよ」これは野々すみ花さんについて、事前インタビューに答えて下さった、現在、野々さんと一緒に事業をされている元宙組・花組男役スター春風弥里（はるかぜみさと）さんがお話しして下さった言葉です。なるほど、実際野々さんとお会いして、春風さんの言葉の意味が少し分かったような気がしました。宙組でトップ娘役だった野々さん。卓越した演技力で憑依型の女優さんとも言われています。そうした中「役作りのこだわり」を伺っていくと、子供の役をする時は幼稚園や保育園を覗き見して観察したり、妊婦さんの役の時には産婦人科を見学させてもらったり、実際に見て感じることを大切にされているとの事でした。また、小道具で身に付ける時計なども、その時代に実際に使われていたアンティークのものを探し、「宿っている時代の空気」を感じながら演じていたそうです。そういえば… 収録前にスタジオで準備をしていると、これは何ですか？と机にこっそり置かれている予備の小さなマイクに気付いて、質問してくださったり、報道フロアを歩く途中もキョロキョロと観察されたり、目に見えるもの、感じるもの、全てを吸収しようという貪欲さを感じました。その細部まで気付き、感じとる感度の高さがあの繊細かつ大胆で、真実味のある演技に繋がっているのだと納得しました。そして、今回はなんと…！相手役だった大空ゆうひさんからお手紙を頂いておりました。野々さんには全くのサプライズでした。裏話しをしますと… 今回大空さんに何かお言葉を頂きたいと思いながらも、何も繋がりもなく、それも公演中とお忙しい中、大空さんにお願いしても良いものか、本当に悩みました。でも、お2人のコンビの絆や素晴らしさを語る上で、やはり一言でもいいから頂ければ…と、事務所HPのお問い合わせフォームから（！）意を決してご連絡を差し上げたのです。「返信がなくて当たり前。」そう思っていた中で頂いたお返事が、あの、言葉では言い表せないほどの思いのこもったお手紙でした。初めて読ませて頂いた時に、お2人の信じ合う気持ちの尊さに涙が出て来ました。そして、これを代読させて頂くのか！と気付いた時には、手に汗がじわりと滲み出て来ました。なので実は収録前も収録中も、ずっとドキドキしていたのです。でも、お手紙の言葉に頷いたり、お返事をしたりしながら聞いてくださる野々さんを隣に感じながら読んでいると、お2人のとても大切な瞬間に立ち合わせて頂けている事に感謝の思いでいっぱいになりました。本当にありがとうございました。まだまだ書きたい事があるので、ひとまず今日はこの辺で。月曜日の夕方頃にはYouTubeにアップされますので、見逃した方はぜひご覧下さい！ #アプレジェンヌ #宝塚歌劇団 #宝塚 #大空ゆうひ #春風弥里 #野々すみ花 #安藤翔 special thanks #花里まな #中島芽生 #やっぱり長文で書きたくなりました」2月20日 18時51分