芥川舞子さんのインスタグラム写真 - (芥川舞子Instagram)「5歳の時から9年通ったバレエを今月で辞めることにしました🌸 コロナで発表会ができなかったこと。スタジオ側の都合で突然すぎるお別れとなったこと。それらにより急遽、いきなり最後だと知らされたレッスン直後に記念撮影をしたらマスク写真となってしまったこと。こんな忘れられない思い出が今年はたくさんあるけれど、そんなことより何よりも、この写真を見て最も驚いて忘れられないのは、先生と背丈が同じくらいになっていたこと。毎週、自転車の後ろに乗せて送り迎えしなければならないほど娘が小さかった頃には、こんなに先生と同じ背丈になることを想像できなかったな。送り迎えとレッスン付添いで時間が取られ、バレエの日の夕飯作りは一際ハードだったあの頃には、いつの間にか娘が一人で通えるようになりバレエの日こそ私がのんびりできる時間になっちゃうことを想像できなかったな。こうして、当初一人にしておけないくらい小さかった娘の可愛い姿を思い出すと自動的に、自分自身の当時の大変だった姿も重なって思い浮かんで、なんともいえない懐かしい切ない気持ちになる。今に比べたらあの頃の私は忙しくて死にそうで、みんながバリバリ働いたり飲んだり遊んだりしているのを横目に、それをちょっと羨ましく感じながら、仕事も子育ても自分磨きも全部中途半端としか思えない自分に対して本当に悲しくなったりしたこともたくさんあった。そう。悲しかったけど、それと同じくらい嬉しかったこともたくさんあった。例えば、昨年のウィンタースクールと被ってしまった時以外は毎回発表会に出ることが出来たこととか。発表会の楽屋でお母さんたちがメイクなどのお手伝いを出来たことも、今ではとても良い思い出です。おかげさまで、このクラスで最も長く通い続けた子となりました！でも、これほど長く続けられたのは、先生が美しくて優しくて時に厳しくて、子どもたちが尊敬できる素敵な人だったからです。感慨深いどころでは収まりがつかないくらい、言葉には表せない心境でいっぱいだったので、久々に綴りました。きっとお母さんの数だけある、その人のその時だけのエピソード。言葉にならない気持ち。 #大きくなってからはあまりSNSには登場しなくなったけど #今でも毎日娘を中心に家庭が回っています」1月28日 0時49分