松浦弥太郎さんのインスタグラム写真 - (松浦弥太郎Instagram)「家庭料理とは、外でお金を出しても食べれない料理です。たとえば、外であれこれと、美食と呼ばれるようなおいしい料理や、節約するために簡単に済ませるような料理を食べていたりして、身体や胃が疲れている毎日の中で、いざ、家で食事をしようと思ったとき、台所に立つ人はそんな家族の疲れた身体の調子を整えてあげるような料理を作ることが大切。ですので、家では外でお金を出して食べれるような料理を作るのではなく、身体が休まるような、食べるほどに身体が良くなるような、身体と心が必要としている料理は何かをよく考えて作ること。それが本当の家庭料理です。家庭料理にプロのような技術はいりません。必要なのは知恵と愛情です。技術からおいしさは決して生まれないのです。  家庭料理とは、あれが作れる、これが作れるというようなことではなく、自分や家族の、心や身体を癒すには、何を、どうやって作って、どうやって食べるか、を、よく考えるということ。どんなに質素であっても、そんな家庭料理こそ、本当に豊かといえる料理なんです。  これは15年前、ウーウェンさんに初めてお会いした時に話してくれた言葉です。この言葉を聞いた日に、いたく感動して、いつかウーウェンさんの本を作るという夢を抱きました。同時に家庭料理とは何か、ということを、自分なりに暮しの手帖で精一杯に取り組むための励みになりました。  新刊「料理の意味とその手立て」は、僕が作りたかった家庭料理の本そのものです。編集者の太田祐子さんが一年半かけて、ていねいに作られたそうです。内容があまりに素晴らしくて、読めば読むほどに嫉妬して仕方ありません。太田さんは一人でタブレという出版社を立ち上げ、この本を作りました。もやし炒めはごちそうです。全てはこの言葉が語っています。この時代において、料理本の新境地を開く一冊です。自分も頑張らなくては思うばかりです。  カバーは活版印刷。一枚いちまい手仕事。  #ウーウェン #ウーウェン先生 #料理本 #太田祐子 #タブレ #家庭料理 #料理の意味とその手立て @taboule.jp」12月19日 15時26分 - yatarom

松浦弥太郎のインスタグラム(yatarom) - 12月19日 15時26分


家庭料理とは、外でお金を出しても食べれない料理です。たとえば、外であれこれと、美食と呼ばれるようなおいしい料理や、節約するために簡単に済ませるような料理を食べていたりして、身体や胃が疲れている毎日の中で、いざ、家で食事をしようと思ったとき、台所に立つ人はそんな家族の疲れた身体の調子を整えてあげるような料理を作ることが大切。ですので、家では外でお金を出して食べれるような料理を作るのではなく、身体が休まるような、食べるほどに身体が良くなるような、身体と心が必要としている料理は何かをよく考えて作ること。それが本当の家庭料理です。家庭料理にプロのような技術はいりません。必要なのは知恵と愛情です。技術からおいしさは決して生まれないのです。

家庭料理とは、あれが作れる、これが作れるというようなことではなく、自分や家族の、心や身体を癒すには、何を、どうやって作って、どうやって食べるか、を、よく考えるということ。どんなに質素であっても、そんな家庭料理こそ、本当に豊かといえる料理なんです。

これは15年前、ウーウェンさんに初めてお会いした時に話してくれた言葉です。この言葉を聞いた日に、いたく感動して、いつかウーウェンさんの本を作るという夢を抱きました。同時に家庭料理とは何か、ということを、自分なりに暮しの手帖で精一杯に取り組むための励みになりました。

新刊「料理の意味とその手立て」は、僕が作りたかった家庭料理の本そのものです。編集者の太田祐子さんが一年半かけて、ていねいに作られたそうです。内容があまりに素晴らしくて、読めば読むほどに嫉妬して仕方ありません。太田さんは一人でタブレという出版社を立ち上げ、この本を作りました。もやし炒めはごちそうです。全てはこの言葉が語っています。この時代において、料理本の新境地を開く一冊です。自分も頑張らなくては思うばかりです。

カバーは活版印刷。一枚いちまい手仕事。

#ウーウェン #ウーウェン先生 #料理本 #太田祐子 #タブレ #家庭料理 #料理の意味とその手立て @taboule.jp


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield) 更年期に悩んだら

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

8,345

41

2020/12/19

松浦弥太郎を見た方におすすめの有名人