斉藤和巳さんのインスタグラム写真 - (斉藤和巳Instagram)「好きなキャッチャーやったなぁ。ホークスで同じユニホームを数年着た時期もあったけど、俺は怪我でリハビリ中やった…。「復帰したら、細川とバッテリーを組んでみたい」その思いがあった。一度だけバッテリーを組んだ事がある。昔シーズンオフに静岡で行われてた… 「東西対抗戦」の時にバッテリーを組んだ。正直…"真剣勝負"までではなかったから、配球というところまではいってないと思う。でも… 「投げやすい！」が率直な感想。リハビリ中も一度2軍の室内練習場でも取ってくれたなぁ。引退してからは解説席で、細川の配球をじっくり見る事になった。その時にやっぱり… 「バッテリーを組んでみたかった」と… 改めて思った。捕手はその日の投手の調子も含め、それまでの対戦の記憶、試合状況、諸々全てを頭に入れて配球する事が多い。投手の調子次第で… 投手を信じても、信頼出来ない時も正直沢山あると思う。調子の悪い球種があると、配球は大きく変わる事も多々ある。それでその球種を"消してしまう"捕手も沢山いる。そうすると… 球種やコースを読まれる可能性が必然と高くなる。細川はそれを「消さない作業」をしてる様に個人的に感じてた。これは凄く"勇気"のいる事やと思う。もちろん投手にも勇気を持つ必要が出てくる。打たれれば…首脳陣に言われるリスクもある。捕手は"色んな戦い"があるからこそ、大変なポジション。『配球には正解がない』とは良く言われる。でもその正解を結果として出すのが「捕手の仕事」。「リハビリから復帰してバッテリーを組めたら、俺をどう料理してくれるんやろぉ」その楽しみもリハビリの頑張りに繋がってたのは確か！引退して解説者として細川の配球で勉強になる事も多々あった。そんな細川の"引退記事"を見て… 色んな事を思い出したから書かせてもらった。個人的な思いとして… 引退後、その経験や頭脳を野球界に伝えていってほしい。キャッチングを含めた"捕手の技術"も伝えていってほしい。個人的な思いの中に… 『幻となったバッテリー』として記憶に残ってる捕手。 #西武ライオンズ#ソフトバンクホークス#千葉ロッテマリーンズ#捕手#細川亨#幻#バッテリー#ありがとう」11月5日 10時01分