和田唱のインスタグラム(sho_wada_triceratops) - 10月17日 13時49分

一晩明け、二日酔い、外は雨。こんな日は何とも不思議で心地よいこの疲労感と共に窓の外を眺め、ポケ〜っと過ごすのも悪くない。THREE HORNS IS BACK 2020。2年半ぶりにトライセラトップスはステージに立ち、ライヴを行った。多分今までで一番代表曲的なものを詰め込んだステージだったはず。通常「今回はRaspberryがあるからFeverは外そう」みたいな感じで、前回や次回とのバランスを取りながらセトリを組む事が多い。あとシングルなんかは単純にスタミナ消費率の高い曲が多いので、あんまり詰め込むと2時間以上のステージを完走できる自信がなくなる...なんて理由も多少なりとも、ある。でも今回はやってみた。なんと2年半を経てキャラ変わりを始めたともっぱら噂の林が、事前に仮のセットリストを作って来るという前代未聞の事をやってのけたのだ。そのセトリを俺とヨシフミも入って吟味し、流れを調整、入れ替え等をして今回のセトリが完成した。なので原型は林が作ったわけだ。これは新鮮だった。だけど体力と喉がもつか不安だった。リハーサルで通してみたが確かにかなり負担がかかった。なにせ俺はこの2年半ずっと活動していたとはいえ、重いエレキギターをぶら下げ、アンプ類とドラムを背負った大音響で歌うということから距離を置いてたんだから！そして昨日... あとは見てくれた皆さんの感想が全てです！個人的には自分が以前の自分に戻ったのか、新しい領域に入ったのか、よく分からないけど、とにかく心身共に次のページをめくれたような、そんな気がしてる。（ちなみに今回はシーケンス一切なし、全編3人だけの音でやった。そして全員イヤーモニターもなし！原点回帰、大音量の空間で歌った。）そしてバンド。こんなに一曲ずつ大切にプレイしてる感じが伝わり合うライヴはいつ以来だろう？別に2人に確認したわけじゃないけど、きっとそれぞれそう思ってる...はず。
（撮影　山本倫子）
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