原田佳代子(ミス國學院No.3)さんのインスタグラム写真 - (原田佳代子(ミス國學院No.3)Instagram)「. 第一期/二日目 【伝えたい日本のこころ】-中村麻美先生  中村麻美先生は、 1986年度ミス日本グランプリであり、日本の伝統を途絶えさせたくないという想いから日本画家としてご活躍されている先生です。 ご講演の前に控え室でご挨拶させて頂いた際、ミス日本が掲げる"日本らしい美しさ"を体現されているかのような魅力的な佇まいに心奪われました。  そしてそんな先生の作品も、同じように日本の美しさと強いメッセージ性を持つ素敵な作品ばかりでした。   ⦅その中からいくつかの作品をご紹介致します⦆  -その前に  皆さんは歴史上の人物の"逸話"をどのくらいご存知ですか? 日本人の道徳観や品格を学ぶ事ができる"逸話"は、かつて国語の教科書には必ず載っていたそうです。   中村麻美先生の作品は、そんな日本の逸話を描いており、海外の方に日本のことを知ってもらう教材としても使われるなど、日本の伝統を残す上で非常に重要な役割を果たしています。    「覚悟」「祈り」「まごころ」  紹介して頂いた作品の数々は、この三つにテーマ分けできるということで、ここではそれぞれから一つずつ選んでみました。 ※画像は左に作品を、右に題材となった逸話を紹介しています。   ⬛︎『小林虎三郎 米百俵の精神』(覚悟)  小泉内閣が発足し、最初の所信表明演説のむすびで引用したことでも有名な逸話です。 虎三郎たちの「米百俵」の我慢が、現代の私達に便利な生活と教育を受け継いでくれていると思うと、私も目先の自分の幸せではなく、より良い後世のためになにかしなければという気持ちになります。  ⬛︎『良子斎王 別れの御櫛』(祈り)  8歳で親元を離れるのも、愛する我が子を送り出すのも、どちらも想像しただけで胸が痛みます。 後にこれが親子の最後の別れとなってしまうそうです。 この物語からは、日本が古くから神道をいかに大切にしてきたのか、伊勢神宮がその中でどれほど重要とされているのかを感じることができました。 そして長い旅を経てわずか8歳にして神に仕える斎王としての自覚と覚悟が芽生えた良子斎王の姿からは、自分の境遇を受け入れ誠を尽さんとする芯の強さを感じ、私も強く影響を受けました。  ⬛︎『光明皇后 千人の体を洗う』(まごころ)  貧しい病人のために無料の病院を作ったという光明皇后の有名な伝説。日本の福祉の原型ともなったお話です。 このお話から私は、 光明皇后の命あるものに対する限りない優しさと、 弱者を差別せず救おうとする慈悲深さを感じました。 また、千人目を洗い終えた時、 光明皇后自身の心の垢も洗い落とされたのではないか とも思います。 人のために身を尽くす「利他の心」は、 一見自己犠牲のように見えがちですがそうではなく、 自分を救ってくれるものでもあるのかもしれません。   まとめ 自分の価値観を相手にお伝えする際、 伝え方によっては綺麗事のように聞こえてしまい、 相手の心に届かないことはよくあります。  こうした逸話や絵画は、人の心を動かし、 間接的にメッセージを伝える力を持っていると思います。 スピーチや会話をする際、自身の言葉の説得力を増すためにこのような逸話を用いるのも効果的ですし、 時々自分を奮い立たせる為にも、このような日本の精神が息づく物語や文化に今後も触れて行きたいと思いました。  今度は中村麻美先生の作品を是非直接見てみたいです。     原田佳代子  #2021ミス日本ファイナリスト #ミス日本コンテスト #ミス日本 #missjapan #中村麻美 #伝えたい日本のこころ #日本画」10月10日 22時00分 - h.kacon

原田佳代子(ミス國學院No.3)のインスタグラム(h.kacon) - 10月10日 22時00分


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第一期/二日目
【伝えたい日本のこころ】-中村麻美先生

中村麻美先生は、
1986年度ミス日本グランプリであり、日本の伝統を途絶えさせたくないという想いから日本画家としてご活躍されている先生です。
ご講演の前に控え室でご挨拶させて頂いた際、ミス日本が掲げる"日本らしい美しさ"を体現されているかのような魅力的な佇まいに心奪われました。

そしてそんな先生の作品も、同じように日本の美しさと強いメッセージ性を持つ素敵な作品ばかりでした。


⦅その中からいくつかの作品をご紹介致します⦆

-その前に
 皆さんは歴史上の人物の"逸話"をどのくらいご存知ですか?
日本人の道徳観や品格を学ぶ事ができる"逸話"は、かつて国語の教科書には必ず載っていたそうです。


中村麻美先生の作品は、そんな日本の逸話を描いており、海外の方に日本のことを知ってもらう教材としても使われるなど、日本の伝統を残す上で非常に重要な役割を果たしています。



「覚悟」「祈り」「まごころ」

紹介して頂いた作品の数々は、この三つにテーマ分けできるということで、ここではそれぞれから一つずつ選んでみました。
※画像は左に作品を、右に題材となった逸話を紹介しています。


⬛︎『小林虎三郎 米百俵の精神』(覚悟)

小泉内閣が発足し、最初の所信表明演説のむすびで引用したことでも有名な逸話です。
虎三郎たちの「米百俵」の我慢が、現代の私達に便利な生活と教育を受け継いでくれていると思うと、私も目先の自分の幸せではなく、より良い後世のためになにかしなければという気持ちになります。

⬛︎『良子斎王 別れの御櫛』(祈り)

8歳で親元を離れるのも、愛する我が子を送り出すのも、どちらも想像しただけで胸が痛みます。
後にこれが親子の最後の別れとなってしまうそうです。
この物語からは、日本が古くから神道をいかに大切にしてきたのか、伊勢神宮がその中でどれほど重要とされているのかを感じることができました。
そして長い旅を経てわずか8歳にして神に仕える斎王としての自覚と覚悟が芽生えた良子斎王の姿からは、自分の境遇を受け入れ誠を尽さんとする芯の強さを感じ、私も強く影響を受けました。

⬛︎『光明皇后 千人の体を洗う』(まごころ)

貧しい病人のために無料の病院を作ったという光明皇后の有名な伝説。日本の福祉の原型ともなったお話です。
このお話から私は、
光明皇后の命あるものに対する限りない優しさと、
弱者を差別せず救おうとする慈悲深さを感じました。
また、千人目を洗い終えた時、
光明皇后自身の心の垢も洗い落とされたのではないか
とも思います。
人のために身を尽くす「利他の心」は、
一見自己犠牲のように見えがちですがそうではなく、
自分を救ってくれるものでもあるのかもしれません。


まとめ
自分の価値観を相手にお伝えする際、
伝え方によっては綺麗事のように聞こえてしまい、
相手の心に届かないことはよくあります。

こうした逸話や絵画は、人の心を動かし、
間接的にメッセージを伝える力を持っていると思います。
スピーチや会話をする際、自身の言葉の説得力を増すためにこのような逸話を用いるのも効果的ですし、
時々自分を奮い立たせる為にも、このような日本の精神が息づく物語や文化に今後も触れて行きたいと思いました。

今度は中村麻美先生の作品を是非直接見てみたいです。




原田佳代子

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2020/10/10

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