松本翔さんのインスタグラム写真 - (松本翔Instagram)「「言葉や想いを伝えていく怖さ。」読みづらかったり、文章が右往左往するかと思います。そして、まとめきれずに長くなるはずです。ありのままの言葉と思いを綴ります。試合に負けた後や試合に出れない時。チームが上手くいかず下降気味の時。それよりも試合にさえ関われない時。そんなマイナス要素の時に言葉や想いを発信する事はすごく躊躇います。過去にそういう経験が長い僕自身はあまり自分自身の過去を誰にも話したことはなくて僕の過去は周りに比べたら大したものでもないので引退した後とかに笑い話で話せたらなって思います。 18歳でプロになってから、試合に出れない。紅白戦にも出れない。練習生より出れない。サッカーやってる感覚がまるで無い毎日。そんな時でも色々と発信した時に周りの目や言葉が痛く辛く鋭く刺さりました。チームメイトやファンサポーターの方々様々な角度からの言葉だったりもありました。「SNSとかじゃなくてサッカーなんだよね。」「練習すれば？」とか色々とまぁ。笑自分が壊れそうになり、サッカーするのも怖くなって練習に行くけど、足が震えて止まらない。そんな日々が過去にずっとずっとありました。それでも、アスリートっていう立場は「応援される職」「自分にファンやサポーターがいる」自分の人生を他の人が支えて一緒に送ってくれる。そんな誰かの人生と共に歩んでる日々を考えると「必ず光が来る瞬間を信じてやるしかない」その一筋の希望だけを信じてサッカーやってきました。もちろん自分の実力が伴わなかったのは前提としてそれでも見捨てず声かけてくれてた家族や友人、学生の時の仲間や指導者、ファン・サポーターの方々。今では昨年2月に高知に初めて来た僕自身を知らなかった僕を沢山の方が知ってくれています。「サッカーを知らないんだけど.....」からスタートしそれが今では沢山の方が頭の片隅に「サッカー」「ユナイテッド」「松本翔」.... 興味関心を持ち始めてくれた方々が沢山います。どんなきっかけであれチームや選手を知ってもらうことで原動力にもなるし応援されて嫌な人は誰もいないと思います。それでも、サッカーでも私生活でも自分の中では100%以上にサッカーに繋げるべく思いその一つで料理も始めて身体のために費やそうと。僕は私生活でストレスや悩みは一切ないタイプだけどサッカーに関しては若い時は死ぬほど考えてそれを吸収受け止めすぎて、パンクしそうになりました。良い意味で今だからこそ伝えられるとしたら受け止める事は絶対大切。自分の意思を持つことも絶対大切。そのバランスは自分が不調な時ほど難しいと思います。それでも、チームスポーツは自分が主役の時は自分以外が自分をバックアップして支えてくれている。逆に誰かが主役の時は自分がバックアップとなり支える。サッカーならばボール持つ1人を10人がカバーする。だからこそ、その1人がチャレンジできる。じゃあ今自分がその1人なのか、10人なのか。その繰り返しの中で、助け合いとチャレンジ。個人で活躍して評価を上げる。その志は最も大切でもあるのがスポーツの世界。難しいけど、やっぱりみんなで一つの勝ちを掴みたいね。それを信じて、次の試合に向けてもみんなで乗り越えていきたいと思います。過去の経験や体験は糧になるし自信にもなる。そう信じてやってこれてる分「自分は自分で解決してやる。」って思考が自分の人生が変わった2016年をきっかけに「仲間を信じる。」っていうことに変われました。難しい。本当にサッカー難しい。でも、辛い時こそ言葉や思いを通して自分に責任とプレッシャーを与える意味でもこうしてTwitterやInstagramを通してでも色んな方の力や支え、そして次への活力になるよう届けそれが、自分へのモチベーションや原動力にもなります。全員が全員そうではもちろんないです。黙々とやる人も、ピッチが全ての人も色んな形があるからこそチームの色や個の存在がある。それでも一人のアスリートとして引退まではアスリートの姿を見せていきたいと思います。勝てない日々が続いている初のJFL参戦年。コロナの影響で降格することがないですが結果にこだわり、内容も積み重ね続けて僕自身も何かを変えられるよう今に向き合います。いつも長文になってしまい申し訳ないです。それでもたくさんの方に届いたら幸いです。これからも勝っても負けても伝えていきます。そして、高知の為に今年も約2ヶ月弱のシーズン最後まで光を信じてやり抜いていけたらと思います。 2020.10.4. 松本翔」10月4日 20時34分