須藤弥勒のインスタグラム(miroku_suto) - 6月3日 05時18分


何日間前の「CM来ないかな」の投稿が、思わぬ良い方向と反響を呼んでいるので、今日はそれに関して少し触れたいと思う。

同時に、多くの人が「アマチュア規約」に関しても誤解があるようなので、今後のジュニアゴルフ界のことを考えても、正しい情報を発信していきたい。

数年前、弥勒が史上最年少で世界ジュニアタイトルを獲得したあと、ご承知のようにすごい量のマスコミが押し寄せた…と思われている。

しかし、それは誤解で、実はまだ、何もタイトルを取る前から、我が家の教育方針を含めて、メディアから取り上げられている。

当時のデレクターたちに聞くと、まさか「こんなにブレークするとは…」と口を揃えていう。と、いうのも、私たちが初めて世界ジュニアを制した訳でもなく、今ままで、数多くの(その後、日本を代表するプロゴルファーとなった方、そしてプロにすらなれなかった人も含めた)方が、このタイトルを獲得している。

しかし、不思議と今まで、例えば、卓球の福原愛ちゃんだったり、アイススケートの浅田真央さんだったり、他のスポーツで取り上げられている、ちびっ子から追われている選手はゴルフに関しては、僭越ながら今までいなかったというのが、現実だと思う。

その理由が、すなわち恐縮ながら「タレント性」であると私は見ている。

これまでのジュニアは(相当、これは顰蹙を買う可能性があるが)どこか物静かで、淡々と競技をやっている子が多かった(ような気がする)

ゴルフ競技者としては、すごい実績を上げている子は沢山いたものの、例えば、私のように全くゴルフをしない人間にとっては、棒で白い球を打ち、小さな穴にいれる所のどこに凄さがあるのか全くわからなかった。

何百ヤードを飛ばしても「あ、そうなの」という感じで、真剣な話、ゴルフのルールを一切知らない(多分、普通の人の感覚の妻などは)アプローチとは、パターのように毎回入るものだと、弥勒が競技を始めた頃は真剣に怒っていたのを覚えている。

話は脱線してしまったが、我々が出演した1回目の「バンキシャ」という番組はそのような地味な作りだったように記憶している。

デレクターもゴルフをやっていた方だったので、やはり自然とそのような作りになってしまったのだろう…。 その番組は、世界ジュニアの日本予選を映していて(それを負けてしまい)家内も私も「これで、もうテレビは来ないね」と笑っていたのを記憶している。

所がどっこい。その番組で描かれていた、教育方針だったり、空き地を改造したクレージな父親の姿だったり、今時にない昭和の根性論だったり、また先鋭ながら、東大を出た父親が、やったことのない「ゴルフ」というスポーツを我が子に真剣にやらせている姿が、メディアと世間の関心を呼んだようで、なぜか、オファーがドンドン来た。

そして…世界ジュニアの優勝である。

家内以外、誰も予想していなかった、本当に天から今まで毎日苦しい日々を耐え抜いてきたご褒美とばかりに優勝をした。(あの時、良く何のタイトルも取っていない、無名な弥勒にTBSはアメリカまで、スタッフを派遣したと今でも驚いている…であるから、余計、恩と思い入れがある局である)

まあ、何はともあれ、その後、皆様が知っての通り。

ゴルフの実績以上に(何回も書くが、世界ジュニアを取った選手など五万と居る…そして彼らからすると、なぜ須藤弥勒ばかり、と嫉妬の矛先は我々に向けられている)弥勒のタレントとしてのキャラクター(テレビ局からすると、視聴率を取れる媒体として)でメディア露出がドンドン増えていった。

さて、肝心なアマチュア規約に戻るが、いつだっただろうか、当時やっていたFACEBOOKの方からUHA味覚糖のCMの話がきた。

数知れない、応援とたまにある中傷のメールの、今回は冷やかしかと、当初は考えていたが、文面とやり取りが(そして大手の広告代理店)だったので、だんだんとこれは「ひょっとしたら、本物かも」と真剣に話をするようになり、大阪からわざわざ3人で交渉に来てくださった。

ここからが、この話のミソに入るのだが…UHA味覚糖としては、ジャンクスポーツ などで、面白いタレント性を発揮していた、弥勒を起用したい、しかし何処の一流企業もそうであるように、アマチュア規約に接触しないか、相当悩んだそうである。

私たちも然り。

大切な娘のゴルフ人生が、たかがと言ったら何だが、CM如きで潰れてしまってはと思い、色々なジュニアゴルフの先輩に相談したのだが、皆、今考えると嘘ばっかり。と、いうか、憶測でしか話をしていないので、これではダメだと思い、「意を決して」日本ゴルフの絶対的権威の日本ゴルフ協会に、実名で「はじめまして、今テレビに出ている須藤弥勒の父親ですが、CMのオファーが来ていますが、出演してもアマチュア資格を保持できますか?」と聞かせていただいた。

そうするとJGA(日本ゴルフ協会)は、誠心誠意、丁寧に話してくださり、とても納得のいく説明をくださった。

詳細は次の投稿の文面を読んでいただければ分かるが、弥勒は世界ジュニアという、それなりのタイトルを獲得しているが、年齢別の(たかが、6歳以下の)ものなので「アマチュア規約の接触となる`アマチュア規約違反`には触れない、そしてCMに出てて


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2020/6/3

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