コウケンテツのインスタグラム(kohkentetsu) - 4月27日 14時03分
主婦と生活社料理本編集部さん
@ryourinohon
からスタートした
#料理本リレー
のバトンを受け継いだのは
「味覚の一週間」でもお世話になっております、
いつも素敵な
料理研究家の藤野真紀子先生✨
#藤野真紀子先生
フランスや海外でも有名なセレブリティな藤野先生ですが、
とってもお茶目で気さくな先生です💫
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わたしがご紹介するのは…
ほんとに大好きで
こころから尊敬する先輩の御本と
歴史的大著っす。
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世界三大料理の魅惑のレシピ
「家庭で作れるトルコ料理」
荻野恭子先生著💓
(河出書房出版)
2009年5月30日初版発行
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わたしがアジア料理を愛するきっかけとなった料理本で、
荻野先生の料理への情熱、トルコ愛が詰まった最高の一冊です。
「メゼ」はもちろん、「スルタンのお気に入り」はわたしが現地で
習ったものを遥かに凌駕するお味。
先生が今までに訪れた国は世界60か国以上! しかもホームステイされながら旅をさせるので、先生ならではの視点で、現地の肌感をいきいきとリアルに味わえるのも嬉しいです。
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「スペイン熱い食卓」
おおつきちひろ先生著💓
(文化出版局)1995年6月5日第一刷発行
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独立して大阪から東京に出て、わたしがやりたかったことは、表参道の「ヨックモック」で打ち合わせをすること(笑)と、おおつき先生の「サンイシドロ」でシェリーをがぶ呑みしながら、先生のお料理をいただくこと。
大阪時代そんなことを夢想しながら、何度も何度も繰り返し先生のレシピを作って修行に励んでおりました。
僕のスペイン料理の知識はおおつき先生から学んだことばかりです。
写真は巨匠長嶺輝明さん。現地の臨場感・高揚感・生感がrockだぜ💫しびれます🎸
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デュマの
「大料理辞典」(岩波書店)
アレクサンドル・デュマ著
1993年11月29日 第一刷発行
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言わずと知れた大デュマの歴史的一冊。優れた小説には優れた料理にまつわる描写が多く登場すると言われますが、「ダルタニャン物語」なんて料理の名シーンだらけ。
サン・ジェルヴェの稜堡の銃士たちの食事シーン、ルイ14世にポルトスが語
る、仔羊を猪(牛だったかも)のお腹に詰めてじっくり焼く料理の描写などなど、、、枚挙にいとまがないくらい出てくるわ。
あるときから「ダルタニャン物語」を優れた料理本として読んでいると気づいたときに、大枚を叩いて購入したのがこの本。
食材ひとつでこれほどの物語を奏でることができるのは、パリの王様と称されたデュマしかいないのでは??
彼はやはり大の羊好きのようで、「ひつじ(羊)/羊肉Mouton」の項のアラブ人の羊料理は必見!!
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わたしがバトンを引き継ぐのは、
本もご紹介させていただきました、わたしをアジアの旅に
導いてくれた恩人であり、
料理の心の師、荻野恭子先生💫
@oginokyoko0609
と
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福岡は糸島の
天才木工作家さん
@doubledoublefurniture
の酒井航さん💫
です!
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よろしくお願いしますです💓
#料理リレー
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2020/4/27