佐藤友子のインスタグラム(tomokosato_hokuohkurashi) - 2月9日 20時12分
ひさびさの #佐藤の気まぐれ日記 書きます😌
(2020/2/9)
週末恒例のスーパーマーケットで食品の買い出しをしたあと、そのままの足で荷物を抱えたまま喫茶店に寄る。
先日読んだばかりの『暮らしのおへそ Vol.29』のなかで、作家の小川糸さんが新刊小説『ライオンのおやつ』について話しておられたのが脳裏に焼きついた。
昨年お母さまを見送られた小川さんが、死ぬことが怖くなくなる、そんな物語を書きたかったと、この小説のことを話していて翌週末には書店で購入している自分がいた。
それは、どのような小説なのだろうかと。深く興味をもった。
少しでも読み進めたくて家事の合間に椅子に腰掛けページを繰り、子どもと遊んだあとはすぐにまた本を開く。
日本酒をお猪口でちびりちびりと呑むように、わたしは今この小説の世界をちびりちびりと味わっている。
そんなわけで買い出しへ行くかばんにも読み途中の小説をしのばせて。買い出しが終われば、30分だけと喫茶店にすべりこむ。
わたしは活字を読むペースが遅いので、やっと半分まで来ました。
すっかり小川糸さんが描く瀬戸内のレモン島の世界に惹きこまれている。
今夜は子供が寝たあと、夜中までかけても最後まで読みきりたい。
話は変わるけれど、喫茶店が大好きだ。
ちょうどこの小説にも主人公の雫がある人にコーヒーを淹れてもらうシーンがでてきて、今自分がこの瞬間に身を置いている喫茶店で聴こえてくるマンデリンがポタポタと落ちる音、店主がコーヒーカップにお湯を注ぎカップをあたためる音、たちのぼる珈琲の香りとシンクロした。
本からインプットしていることと自分の五感で感じることがまさに重なり合う、喫茶店での素晴らしい瞬間だった。
この世からなくなったら困ると思うものは?と聞かれたら、なんと答えるかなぁ!?
言い出したら色々出てくるとは思うけれど、わたしの場合は「喫茶店」と「心動かされる物語」は上位にくると思う。
クサクサしたりクヨクヨすることもしょっちゅうあるからこそ、自分の心が良いほうへ動いたのを感じられる瞬間は宝物みたいなものだ。
そんな瞬間を与えてくれる場所や物語を大事にしたい。そんなふうに思う。
#最後まで読んでくださりありがとうございます😌
#改行くんアプリ教えて下さった方ありがとうございました😊
#小川糸 さん
#ライオンのおやつ
#クラシコム読書部
#北欧暮らしの道具店
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