青木康平さんのインスタグラム写真 - (青木康平Instagram)「先日、クラブチーム生に僕の生い立ちや、僕が幼い頃どの様な環境でバスケをして来て、その時に何を感じ、後にプロになり自分が幼い時に歩んできた道のりを振り返った時に沢山の気付きがあったという事を話しました。その経験から僕はアカデミーで"自立した選手"を育てたいと思っています。今思うと大学2年生までの僕は自立した選手ではありませんでした。ある出来事がきっかけにバスケに本気になれましたが、それまでは監督や先輩に言われた練習をやり、その練習をやる意味も考えずにこなして来ていました。今でもハッキリ覚えていますが、自分で目標を決めてからは本当に身体もバスケも変わった事を実感しました。自分が上手くなりたいと本気で思って、本気で行動に移した時のエネルギーは自分自身も想像もつかないほどのパワーがある事、それを継続する習慣を作る事で強い信念を築きあげれる事をその時知りました。その時、努力を継続する大切さを学びました。アカデミーの子供達には自分で考える力を身につけてほしい。なりたい自分がどんな姿なのかを毎日想像して欲しいし、それに向かって前進する。言われた事をやるだけではなく、何故やるのか？何の意味があるのか？どのように取り組めば自分のプラスになるのか？そして努力を継続させる事で、いい習慣を身につける事、やれば出来ると自分を信じる力を身につけて欲しいと思っています。アカデミーではあまり多く口を出す事はありません。「あまり細かくやらないんですね。」と言われた事もあります。僕は"教えすぎない事"を大事にしているので、本当に外してはいけないポイントや、凄く悪い癖などを身に付けている子供には教える事はありますが、それ以外は多少おかしな部分があっても細かくは言っていません。僕がやる練習は単純だし、基礎が多いですが、本当に大切な部分(技術面よりメンタル面)はしっかりと伝えているつもりです。練習に対する心構えや、試合に対する心構え、試合中の心理などは沢山経験してきたので、そういった部分を多く話しをしています。これはプロで色々経験をさせてもらい、沢山のコーチや選手から本当に沢山の事を学べたお陰です。この経験をもとに子供達と接していますし、大学生、プロの選手にも指導出来るのはこの経験があってこそです。この経験に勝るものはないと思っています。アルも言っていましたが、プロでトップでやっていた選手達はコーチになって欲しいと思っています。何故ならゲーム中、シーズン中などの心理は経験していないと絶対に伝えられないものだと思うからです。プロのトップの環境でやって来た事は何ものにも変えられない貴重な財産です。バスケのスキルや、メンタリティーの事は自分がやってきた試合の感覚、外国人を相手にした間合い、コートビジョン、相手に与える心理など本当に経験出来て良かったと僕は感じています。今クラブチームを作りましたが、チームの目標は「日本一」になる事。ただこれは"目標"であり"目的"ではありません。僕の目的は、バスケを通じて自立した人材を育てる事です。バスケはチームスポーツです。沢山の仲間と一緒に練習する事で、バスケ以外の沢山の事を学ぶ機会があり、その中チームメイトの気持ちや、相手の心理、その中で自分自身のあり方を見つめる機会が沢山あります。もちろんバスケの向上も大事ですが、それだけでは意味がない事だと感じています。理想かもしれませんが、この先もそういう指導をしていくと思います。僕はここがブレる事はありません。幸い、同じ志しを持った仲間にも手伝ってもらっています！日本のバスケ界は育成が非常に重要な事は明白です。 watch&cでは、アカデミー、クラブチームの枠に囚われず、"育成で日本のバスケ界に貢献する"大きなビジョンを描いています。先ずは、自分にできる事を一生懸命頑張って行きたいと思います！今後ともwatch&cをよろしくお願いします🙇🙇🙇 #watchandc#watchandcacademy#クラブチーム#U-15#全ては自分次第」12月19日 17時15分