角舘健悟さんのインスタグラム写真 - (角舘健悟Instagram)「「to the Moon e.p.」を楽しんでもらえているだろうか。まだ聞いてない人は、今すぐ僕のストーリーから「to the Moon e.p.」のリンクで月までぶっ飛んできて欲しい。戻ってきたらひとしきり感想をコメント欄に書きなぐるか、DMにひっそりと言葉として残していくかを選んで欲しい。ではいってらっしゃい。 _________________ 気づけばSpotifyやApple Musicのような、サブスクで音楽を聴くようになって早何年だろう。15年前の僕は、できたてのTSUTAYAでCDを20枚くらい借りては、家の古臭いWindowsにたらふく流し込んでたっけ。それをCD-Rに焼いて友達にあげたり、初期のiPodに流し込んで、登校中に聞いてたっけ。文明の進化からすれば、僕の色あざやかな思い出もセピアがかって見える。進化は時に残酷である。それが今じゃ、ワンルームの孤独なサウンドシステムから、耳を空かしてる何千何億ものリスナーたちへと、光の速さでアクセスすることだってできてしまう。そんな夢のある世界で、クリエイターたちやアーティストたちが音を鳴らさないわけがない。今まさに音楽を始めようとしている感度の高いあなたはいたって正常であって、それに夢を託すことは、何の変哲も無いアーティストの精神であると僕は声高らかに言いたい。最近、音楽の仕事と縁遠い知り合いたちに、遊びでいいからバンドをやって欲しいって話をよくする。それを聞いた友人たちは「まあね〜」なんつって、当たり障りのない濁し方をしたりする。そんな友人たちのために、健全なバンドの組み方をここに置いておく。 1.仲の良い友達に、楽器をやっていないか聞く 2.やってなかったらざっくりとした印象を聞く（ドラムが好きかな〜くらいな返答でよし） 3.好きな音楽の話をする。（ここ大事） 4.バンドをしたいことを告げる。(3がクリアできていると、スムーズ) 5.バンドができる。こうしてたくさんのミュージシャンたちは、ミュージシャンになっていく。その事を僕はよく知っている。なぜならYogee New Wavesはそうやってバンドになっていったからだ。「to the Moon e.p.」が日々を彩りますように。Thank you.またライブで会いましょう。 #yogeenewwaves」12月6日 20時27分