福田淳子のインスタグラム(junjunfukuda) - 11月16日 07時46分

ずっと読みたかった恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」を完読。一気に読めたのがすごく良かった。とある音楽コンクールを舞台に4人のピアニストが自分の音楽を見つけていくおはなし。何がいいって、とにかく想像力でどこまでも飛べること。音楽って、しかも、音が聞こえない文章の中で素人には難しい話しのような気がしますが、そんなのぜーんぜん関係なし。むしろ想像だから、超えられるものがあって、その良さが本当によく出ている本でした。ドキドキして、最後はいろいろ号泣。もはやなんで泣いてるかわからなかった。感動ってこういうこと？

読書って世界に入りきった時は完全なるトリップだなって思っていて、それを思い出させてくれた1冊でした。どこか遠い世界に行って戻ってきた感じ。描写から想像される世界が美しくて、光とか空気の感じとか、いつまでそこにいたい感じすらしました。最高の読書空間で読めて、とても幸せ。

抜け殻みたいになってて、夜ごはんはテンション低め。鯛の香草蒸し、酢豚、インゲンの胡麻和え、茄子の揚げ浸し、空芯菜の炒め物、お味噌にごはん。チーズケーキ焼いたのにホールの写真撮り忘れた。

#蜜蜂と遠雷
#アジア系のスーパーに行ったので食材充実
#2019jautumntrip

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