安間佐千のインスタグラム(sachiamma) - 9月26日 14時45分

9月23日秋分の日、30歳の誕生日を和歌山県、高野山の宿坊で過ごしました。

高野山には真言宗の開祖、弘法大師空海が入定された御廟があり、今でも彼の豊かで、優しく、暖かい空気が放たれているのを感じることができます。弘法大師空海はわずか2年ほどで中国の密教を学び、日本で普及したと言われています。

20代は数々の変化が連続しました。豊かさを外側に求め、ワールドカップや外岩の挑戦に励み、自ら望んだところまでしっかりと到達することができた前半。20代中頃からは内側に豊かさを求め、探求に励みました。そして後半は外側と内側を統合し、社会の中で現実的でありながら内側の探求をする、そのバランスを取っていくことに励みました。

30歳、新たなステージの幕開けです。存在そのものに戻ることを何よりも大切にしながら、より豊かに、自然に、広がりを持って生きていこうと思っています。

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