海江田万里のインスタグラム(kaiedabanri) - 9月10日 15時41分

立憲民主党税制調査会総会を開き、３週間後にせまった消費税増税の準備状況について、財務省と経済産業省から説明を受けました。
今回初めて導入される軽減税率制度について、国税庁は説明会を約６万回開催、延べ１９０万事業者が参加したと説明していますが、消費者へのPRが決定的に不足していると思います。
また、軽減維率対応型レジ導入は、メーカーの生産が追いつかない事情もあり、補助金を積み上げても１０月１日に間に合わないケースが多いことが、改めて判明し、あわせて、経済産業省が主導するキャッシュレス・消費者還元事業への国民の理解が進んでいない事情も改めて浮き彫りになりました。対象となる小規模の小売店・飲食店などで、ポイント還元登録済みの件数は９月６日時点で、わずか２８万件、今後登録が進んだとして１０１日に間に合うのは、対象店舗の２０％に達するか微妙です。
今回の消費税増税は、初めての軽減税率導入により、ただでさえ混乱が予想されているうえに、複雑なポイント還元制度も加わり、更に混乱が増大する可能性もあります。財務省・国税庁・経済産業省に、国民生活への支障をきたさないよう、一層の努力を要請しました。なお、消費税の問題点については、今後、税制調査会で多角的に検討することになりました。

#立憲民主党　#衆議院議員　#海江田万里　#税制調査会

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