龍円愛梨のインスタグラム(airi_ryuen) - 4月3日 21時23分
アメリカ時代は週二回だった言語療法が、日本に来てからは月一回でした。その一回も風邪など色々な理由で受けられなくて、ニコの発語は遅れていました。
でも文字に興味を示していて、すごーく話したそうにしてるのに気がついて、昨年秋から週一回のSTを訪問リハで受けるようになりました。あれよあれよとひらがな覚えて、読めるようになって、ひらがなを組み合わせて言葉にできるようになって、そこまできて、ようやくひらがなの習得に合わせて発語が増えてきました。
ダウン症のある子は、聴覚的な記憶が難しいものの、視覚的記憶は得意なことが多いとのこと。
ニコの場合、
サインを視覚的に覚える○
サインと言葉を結びつけて覚える○
言葉を耳で聞いて理解する○
耳で聞いた言葉にサインで答える○
耳で聞いた言葉を同じように発音する❌
これがニコの最大の難関です。自分の口をどう動かしたら、出したい音になるのか、が耳学問では学ばないようです。
ここで止まってしまっていたのですが、STの先生に出会ってからは、ひらがな遊びとともに、どんどん発音を習得して来てます。
たぶんー
ひらがなを視覚的に覚えて、そこに「音」を結びつける
ひらがなを組み合わせると単語になることを理解
ひらがなの一音一音を練習
ひらがなを見ながら一文字一文字発音すると単語を言えると気がつく
単語を繰り返し繰り返し発声
ようやく一語話せるようになる
という途方も無い過程を踏んでます。がしかし、ひらがなという視覚情報のおかげで、話し言葉へ繋がってます。
おととい、ひらがな表を貼ってみたら、全部覚えてることがわかりました。でも発音の方はまだまだ、これからたくさんの練習が必要ですね。
私自身はどうやって言葉を覚えたかも思い出せないくらい自然に得たスキルを、ニコは、ひとつひとつ覚えていく必要があります。ニコの子育ては、だいたいがこんな感じ。成長の段階を超ウルトラ細かくして、一歩一歩をゆっくりゆっくり。でも喜びも大きいです。
私の性格は大雑把でガサツと定評がありますが、子育てだけは、丁寧に丁寧に。
新年度早々に40度越えの熱で休んでますが、小学校まであと一年。ニコとおしゃべりするのを楽しみにしながら、頑張ろう。
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2019/4/3