村上隆のインスタグラム(takashipom) - 2月20日 01時37分
今、熊本市現代美術館にて、僕のキュレーション展「バブルラップ」(「もの派」があって、その後のアートムーブメントはいきなり「スーパーフラット」になっちゃうのだが、その間、つまりバブルの頃って、まだネーミングされてなくて、其処を「バブルラップ」って呼称するといろいろしっくりくると思います。特に陶芸の世界も合体するとわかりやすいので、その辺を村上隆のコレクションを展示したりして考察します)
を、やっておりまして、僕自身としてはかなり本腰入れた展覧会なんですけど、全く話題にならないので、自分でポンプアップしています、、、の、関連のトークショウを先週の土曜日、2月16日に東京のカイカイキキギャラリー @kaikaikikigallery で行いました。
トークショウのタイトルは
「バブルラップ展を契機に、生活工芸辺りを考えてみる」で、登壇者は安藤雅信 @masanobu.ando (ギャルリももぐさ主宰)菅野康晴 @kogei_seika (『工芸青花』編集長)と、僕でした。
敗戦後の日本ではファインアートとサブカルチャーが癒着しているという、大変特殊な環境が有りますが、トークショウでは、バブル経済崩壊後の日本の美とは何か?
古道具坂田というお店の展開した、貧の美が、どれだけ大きな影響を及ぼしたか、その辺を掘り下げるキッカケを話しました。続きは3月2日と3日連続で、展覧会開催中の美術館で行います。
会場にはダンサーの田中泯さんをはじめ、生活工藝の提唱者、三谷龍二 @ryumitani さん、僕の陶芸のお師匠、陶芸店 桃居の広瀬一郎さん、他、民芸のトークを2121で終えた登壇者の方々など、たくさんの関係者がお越しくださいました。
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2019/2/20