松浦弥太郎のインスタグラム(yatarom) - 9月2日 20時27分

先日の日本料理「かんだ」では、夏のなごりと秋のはじまり。ふたつの季節をいただくご馳走でした(最後の鮎と最初の松茸)。「僕が一番好きな料理の本です……」と神田さんが話してくれたのが、辰巳浜子さんの『料理歳時記』（表紙の筍は円山応挙）。「料理のレシピというよりも、料理と向き合う気持ちが書かれていて、自分もそれをほんとうに大事にしているんです。料理で学ぶべきこと、伝えるべきことはそれだといつも自分にも言い聞かせています」と。僕も大好きな一冊だと言うと、嬉しそうにうなずいてくれました。神田さんはいつもこうして自分の大切を惜しみなく話してくれます。「火と水の扱い」という印象深い読み物があります。火と水に感謝し、いかにして火と水と心を通わせるのか。主婦のきほんがここにある。神田さん、いつもありがとうございます。ほんとうに。#松浦弥太郎 #くらしのきほん #日本料理かんだ

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